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「将来への不安をなくしていくことで消費や経済を活性化させる要素もある」
国会で首相がこの様に述べたとされるのですが… 古の昔から、将来への不安が無くなると言う事があったのか?と言う話である。 仏教では老病死苦と言って、延々それから逃れることを論じている。将来と言うものは、どう考えても老いて死ぬと言う問題を解決しない限り不安以外残らないと思われる。 吉本隆明氏が亡くなったと報じられたが、実際、納得づくで人生を終えた後にあるのかないのかわからんあの世で自己があるのか?と言う話になってしまう。 そこで、将来への不安をなくしたら消費や経済を活性化させるのか?と考えると…小生の答えは否である。 将来への不安…今現在日本は原発に年金、除染問題と10年程度で「ハイ!!解決」とはいかない話ばかりである。それを解決もせずに将来への不安なんか無くなるわけが無い。 もっと言うなら、自分の相方や子供・孫が大事な人ほど、将来が不安なはずじゃないのかい? 「子供たちの老後が破綻しようがどうでもいい」「孫が放射能による危険に曝されたままでも知ったことじゃない」とか言う人なら不安なんか無いだろう。 彼らなら「くたばったらそこで終り。子供や孫がどうなっていても、そんなの関係ねぇ!!」と言う考えであってもおかしくないからだ。 消費や経済活動と言うのは、逆に不安心理を原動力にするもののほうが大きくうねるやも知れない。愚かな北の独裁国家は衛星を打ち上げるのどうの言っている。お隣の中華は経済動向がバブルやも知れないと不安になっている。欧州はギリシャ問題を筆頭にこれも金融不安とのたまっている。米国…経済は本当に立て直るのか?「オバマになって失業者は減ったのか?」と大統領選の論戦のメインテーマの一つになっている。 真偽はともかく、芸能ニュース沙汰で「おまえなんか生きる価値もない!!死んでしまえ!!」と言う発言があるのないのとされるが、ドラマや劇中のセリフなら当然ありうるが、実生活でしかも、日本の何処かの家庭では飛び出しているであろうセリフであったとしてもおかしくないのなら…それ、生きることにすら不安・不幸感がいっぱいなんじゃないか?と思ってしまう。 世の中には、色んな人が居るが、実際、個人で映像配信やらをやっている人には一杯ひっかけながら、何のことは無いことを延々喋ったりしてる人も居る。TVですら関西圏の某有名人の名前のついた番組では出演者が一杯やりながら日本を語るとか言うのをやらかしたそうな。 結局、震災から1年も経っていないのに酒に意識を持って行ってもらって、くだを巻くような番組しか作れないと言うところに限界があるんじゃないのかね? それらを見ている限り、将来への不安なんか絶対に消えない。酒やらの力を借りて直面する問題から意識を誤魔化そうとしている一退行現象やも知れないと。他の人は、怒りを出したり、摂食障害やらを起こしたりと色んな現れ方をしているだけではないのか?と。 借金はいいよ…700兆だろうが、その時の政府があっさり「踏み倒す・徳政令・アジャパー」とでも言ってしまえばどうにでもなる。しかも、開き直って「無い袖は振れないざまあみろ」とすら居直れる。 いっそプルトニュウムの半減期みたいな、2万年後に債務総額が半分になる「プルプル国債」にでも今の赤字国債買い換えます?人生ぜいぜい120年しか無いんですけれど… ギリシャの次に、ユーロ圏がバンザイして、呷りを喰らって中国がバンザイし、ドサクサに紛れてアメリカがバンザイしたら、ロシアは経済よりその凍える国土がバンザイ状態。結局、「世界ほぼ同時期バンザイ」とかやらかしたほうが将来への不安がなくなったりして… え?それで、消費や経済が活性化しますやら?ケ・セラ・セラ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 16, 2012 10:45:08 PM
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