加島祥造訳:「タオ ヒア・ナウ」(老子訳本)、PARCO出版、(1992)。
をさっと読みました。
これは面白い(変な?)本で、老子の教えの、主として、いくつかの英訳本を読んで、著者が、それらをまとめて作った、日本語への訳本だそうです。もとの漢文の訳に挑戦した方がよかったと思います(私なら)。
でも、著者は英文学の専門家なので、英文を読んで、老子の教えを理解できたと思ったらしいのです。
平易な言葉で、老子の教えを説明してくれていますが、その本当の意味というのが、私にはまだ分かりにくいです。
しかし、ところどころ、私が自分の論文「私の問題解決の考え方」の中に書いている考え方に通じるものもあるので、もしかしたら、よく考えれば、私の考え方も、老子の考え方に近づいていくのかもしれません。
つづく
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最終更新日
2017年03月08日 10時35分10秒
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