美保まりのスピリチュアル・ヒーリング

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今日は越智啓子さんの
『親子を癒す子育てのヒント』から
印象に残ったところをピックアップしますね。




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【親子の相性について】

東京で小児精神科医として、越智啓子先生が
外来の診察をしているときに、ある母親から
「親子の相性ってあるのでしょうか？上の子を
抱きしめてあげることが、どうしても生理的にできないのです。
私の愛情が不足しているのでしょうか？」という質問を受けました。

これに似たケースはとても多く、後々越智先生が
過去生療法をするようになってから、このようなケースは、
母親の愛情不足ではなくて、過去生での関係が
影響していることがわかったそうです。

ある家庭は、強烈な母と子の相性で、長男と次男とでは、
同じ母親とは思えないほどの対応の違いがあり、
次男にはとても厳しく辛く当たっていて、
次男は引きこもりになり、あらゆる人間関係も
拒絶してしまいました。


過去生を謎解きしてみると、
この３人の過去生はモンゴルにありました。

母親と長男が夫婦で、母親が夫で、長男が妻だったのです。
今の次男が、騎馬でこの夫婦のテントを襲い、
夫を殺して、妻を略奪したのです。
壮絶な過去世ですね。


表層意識は、過去生の関係を忘れているのでわかりませんが、
潜在意識に感情が残っていて、異常反応するのです。
あまりにも極端な相性の場合、
このように、過去生の縁が関係しているようです。


でもさらに、深いレベルの解釈をすると、
それも人生の舞台で演じた役に過ぎないのです。

裏切る役、殺す役など、ウルトラマイナスに思える行動も、
それを体験するためにあったと思うと、自分も相手も
心がゆるやかにほどけて、憎しみや恨みが溶けてきます。

そこからなかなかできなかった
許しができるようになります。

親子の縁は切れないからこそ、とても濃く、
相性のきごちなさをほどくことができたら、
最高の感情の解放になります。

解放と和解の後には、深い喜びと許しの至福感に到達して、
魂の大いなる成長になるでしょう。

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例えば、母親が頼まないのに、父親が会社から帰ってきて、
積極的に育児に関わる場合、過去世で母親だったり
夫婦だったりする可能性が高いそうで、その場合、
「不必要なライバル意識を持たずに、夫に育児をしてもらいましょう！」
と越智先生はアドバイスしていらっしゃいます。


わが家も長男（小４）とは、前世で夫婦だったこともあるようで、
私と両親との関係が、私が幼い頃から淡々としていたのに比べて、
長男は今でも「母ちゃん、大好き！」と言っては、
よくくっついてくるのも、前世の影響というものは、
やはり今世に引き継がれるものなのかもしれませんね（笑）




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