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銀座裏通りにある鍼灸治療院。
銀座のあれこれや治療に向き合う日々のもろもろを綴っていきます。 趣味の草野球のことも。 銀座治療院日記 [全19件]
不妊治療をしている人からよく質問されるのは、 西洋医学の生殖医療と東洋医学の併用についてだ。 東洋医学の治療師には、西洋的な医療を否定する人もいるし、 反対に西洋医学の医師は東洋医学に冷淡だったりする。 しかし、最近は漢方が医大で教えられたり、心療内科でも身体の バランスを整えることが重要視されたりしているように、 両方が補い合って良い結果を生むのではないか、というのが うちの治療院の考えだ。 最先端の生殖医療に頼りたいと思う人は多いだろうし、 それで結果が出ている人もいるのだから否定する気はない。 それでも、その医療が施されるのは、文字通り母体となる身体なのだから、 そこを整えてあげることもとても大事だと思う。 要は身体の土台をしっかり作って、土壌を肥やしてあげること。 そうすれば、そこに蒔かれた種が芽を出しやすくなる。 それが西洋医学によって蒔かれた種であっても、まったく自然に蒔かれた種 であっても、それが妊娠しやすい身体を作るということだと思うんだなー。 でもね…正直なところ、生殖医療にはかなりのお金もかかるし、 身体への負担も大きくなるのが心配ではある。 そこから大きなストレスが生まれてしまうことは否めない事実。 卵巣機能はストレスにとっても弱い…。 それが遠回りになることもあるのでは? と思わないでもないのですよ。 そういう意味からも、身体を癒してストレスをとってほしいなぁと。 手前味噌気味だろうか… 最終更新日時 2006年10月4日 18時34分46秒
前回書いたように、月経に対して嫌なイメージをもっていると、身体にも不快な症状が 現れやすい。 今日は、リラックスして気分よく過ごせるヒントをいくつか。 まず簡単なストレッチで子宮の血行を良くしてあげる。自分が伸ばして気持ちがいいな と感じるように、腰や内腿を中心にストレッチ。骨盤もリラックスするし、ストレスも なくなるはず。 香りや音楽も活用しよう。自分の好きなアロマオイルでリラックス。ローズの香りは女性が 自分を肯定しやすいオイルと言われているので、試してみては。ラベンダーもいいですよ。 香りのいいハーブティーもおすすめ。ローズヒップティーやハイビスカスなど、赤やピンク の美しいお茶をゆっくり飲んでみましょう。 ちなみに当院でも施術後ハーブティーをお出ししています。 音楽はゆったりしたヒーリング系のものを。このときばかりはそんなまったり感に浸って みるのも いいのでは。 食べ物は「黒いもの」が鉄分豊富です。海苔、ゴマ、ひじきなどを心がけて摂ってみて。 果物や甘いものは身体を冷やすのでちょっと控えたようがよさそう。 こんなちょっとした自分への労りが、月経中に限らず、生活を大きく変えるきっかけに なったりもする。意識して自分を大切にすることができれば、きっと人生変わりますよ。 最終更新日時 2006年7月8日 15時6分18秒
妊娠しやすい身体作りのためには、毎月やってくる月経も大切にしたいもの。 今回からはそんなお話をしてみます。 女性の身体はホルモンの周期に合わせて変化するので、その周期を知って生活してみると 案外快適に過ごせるようだ。 月経は、卵子の受精、着床に備えて内膜にできていたベッドが、解体されて流れていくもの。 このときは、副交感神経が働きやすいようにしてあげると痛みやストレスを感じにくい。 だから、月経中は意識して、自分をうんと甘やかしたり、かわいがったりして労わってあげよう。 うちの治療院では患者さんによく言うのだけど、身体の状態をよくしていこうと思うなら、 とにかく心地のいい感覚を身体に感じさせてあげて欲しい。それが一番大切なんだな。 女性は特に月経中は、気分よく、のんびり過ごせるように心がけて、月経を嫌なものと思わず 自分の身体に必要なものとして受け入れるようにこころがけてみて。 生理痛やPMSなどは心因的な要素に左右される部分が大きい。 月経を大切に考えるようになると、ずいぶん状態が変わってきますよ。 最終更新日時 2006年6月2日 19時13分43秒
ずいぶん日にちがあいてしまったけれど、さらに不妊に関するお話を続けますよ。 今日も前回に引き続き、冷え対策。 気候はかなり暖かくなってきたけど、春も夏も、空調などで身体を冷やしやすいことが多い。 冷えに対する防御を怠らないよう、身体を温め続けましょう。 今回は効果的にツボを使って身体を温めようという話。 まず狙ってほしいのは女性の万能ツボと言われる三陰交。足のくるぶしから指4本分 上にあがった、骨の内側にある。押してみてずーんと響くところがないだろうか。 そこをお風呂や寝る前に指圧したり、市販のお灸で温めたりすると効果的。 それから、仙骨(背骨の終わりのところにある三角の骨)を温めるのも、子宮の血行を 良くするのでおすすめ。半身浴や蒸しタオルをのせるなどして、気持ちもリラックスすると いい。簡単だけど効き目は大きいので、ぜひお試しを。 わが治療院には、妊娠した方が治療に来られることも多いのだけど、逆子になって しまったという場合、実は羊水の冷えが原因となっていることが多い。 つまり、逆子になった赤ちゃんは、羊水が冷たいよ~というサインを出しているわけ。 身体を温める治療をすると、ちゃんと戻るのだから、赤ちゃんとはやはりすごい! 最終更新日時 2006年5月12日 21時16分2秒
今日は冷え対策の続きを。 女性には冷え症が多いといわれるが、実際に自分の身体が冷えている と認識していない人も案外多いものだ。 足や上半身がほてっていても、下半身が冷えている人がたくさんいる。 ちょっと自分のお尻を直に触ってみて欲しい。ひんやり冷たくはない だろうか。そういう人は下半身が冷え、当然のことながら骨盤の中身、 子宮も冷えているのですよ。そして血行ももちろん悪くなっている。 これでは卵巣の機能も子宮の機能も低下してしまうし、ホルモンの バランスも崩れてしまう。 まずはそこの冷えをとる努力をしてみましょう。 手っ取り早い対策は腹巻などで直接、腰や腹部を保護すること、そして 足(特に足首)を冷やさないこと。お風呂に入ってもすぐに寝られない ときは、寝る前に足浴などでもう一度足を温めると良いでしょう。 よく眠れるし、効率的に身体全体を温めることができます。 ぜひお試しください。 最終更新日時 2006年5月12日 21時10分17秒
不妊治療についての前回の日記には、かなりの反響をいただいた。 それだけ悩んでいる方が多いということを改めて実感しました。 そこで、その治療についての自分なりの意見をしばらく続けて書いてみます。 東洋医学における不妊治療とは、「妊娠しやすい身体を作ること」と書いたが、 やはり基本はそれに尽きるように思う。 まずは身体を温めること。やはり身体が冷えている人は妊娠しづらいようだ。 もちろん鍼灸治療ではいろいろなツボや手技を使って、冷えを改善する方向に 持っていくのだが、日常生活の中で補えることも多い。 妊娠・出産された方を見ていると、血行を良くするためによく歩いたり、湯船で よく温まったりと、自分でもいろんな身体作りのための努力を続けている人が 多い。 そんな地道な身体作りがまずは妊娠への第一歩といえるのかもしれない。 最終更新日時 2006年5月12日 21時9分5秒
寒い日が続く。 明日は立春と言ってもほんとうに名ばかりで、この冬一番の寒気がやって 来るらしい…。 しかし、我が治療院には今日、春のようなあったかい知らせが届いた。 不妊に悩んで治療を続けていた患者さんから、妊娠したという知らせ!! これで今年に入り3人目の嬉しい報告ということになる。 昨年妊娠した患者さんの中には、もうすぐ出産を迎える方がいる。 無事に生まれることを願うばかりだ~。 今や10組に1組の夫婦が不妊に悩んでいるといわれる日本。 不妊治療をしている女性の多さは驚くほどだ。医者にかかって高額な 専門治療(西洋医学的な)を受け続けている方の、肉体的・金銭的、 そしてなによりも精神的な負担を思うとほんとうにため息が出る。 こればかりは年月をかければいいというものでもなく、回数が勝負 というわけでもない… 切ないことだ。年齢との闘いという側面もあるし…。 しかし、東洋医学的なアプローチを併用していけば、その負担を かなり減らすことができると自分は考えている。もちろん、東洋医学的 な治療だけで成功する場合もある(実際にあった!)。 もっとも、この治療は妊娠しやすい身体づくりを目指していくので、 一般的にはすぐに結果が出るというものでもない。 それだけに、患者さんの心のケアも大切なんだな~。 この分野にはとても関心があるので、今後もアプローチを重ねて、少しでも多く、 不妊で悩んでいる方々のお手伝いが出来たらと願っている。 今後も患者さんたちの嬉しい報告をたくさん聞けるようにがんばるぞ~。 最終更新日時 2006年2月4日 12時27分48秒 |一覧| |