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あの聡明な、友人Tがとうとうキレました・・・。
「も~う頭にきた父さんとケンカした」 「どうしたの?」 「何をしゃべっても 返事が無いからよ!!」 「いつものことじゃない・・・。」 普段から無愛想で 無口なご主人。 初めて、ご主人に会う女友達も 「ご主人ナニか怒ってた? お宅にお邪魔して悪かった?」 と聞きます。 「イヤイヤ。あれが普通。気にしないで!」 と、取りなします。 ところが、孫ちゃんが遊びに来ると 「オ~オ~ 来たんか来たんか~ オ~オ~ そうかそうか~」 と、眉尻を下げ おまけに歌まで一緒に歌います あまりの変身に 開いた口が塞がりません。 そうゆう人なんです。 「いつものことじゃない・・・。」 「だって、菅さんや小沢さんの話しをしても知らん顔。 私はいつも壁と喋ってるのよ」 「それで?」 「だから、父さんは私のことが嫌いなん? 何を言っても、知らん顔して!!」 と、言ったんよ。 「そんなことはナイ!そんなに返事をしてほしいなら、 アンタが喋るた度に『ハ~。フ~。ヘ~。』と相槌をしてやるよ・・・。」 と、怒ったように言ったそうです。 「それで?喋るようになったの?」 「全然。前とおんなじ。なんにも喋らん。」 「あ~可笑しい」 私たち友人3人は 主人の悪口を言い合って大笑いして、スッキリして、またご飯を作ります。 主人たちは、私たちの悪口を言える人がいるのかしら・・・。 お気の毒 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月01日 09時19分24秒
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