カテゴリ:農業
「有機JASなら当然無農薬だよね?」と聞かれることがあります。
弊社では農薬を一切使わずにモロヘイヤを栽培していますが、有機JAS農産物であっても農薬を使用したものはあります。 作物の性質上、どうしても無農薬栽培が難しいものはたくさんあります。 ですから「あらゆる対策をしても、どうしても病害虫を防げない場合」に限って、有機の規定でも農薬の使用を認めているのです。つまり、有機栽培は無農薬が「原則」であって、無農薬栽培の「証明」ではありません。 ただ、最近の(日本の)農薬はとても進歩しています。 非常に厳重な規格を満たしたものが使われていますので、以前のように健康を脅かすものではなくなっています。国産の野菜であれば、農薬の使用・不使用にそれほど過敏にならなくても良いのではないでしょうか。 このように書くと「そんなに農薬が安全だと思うなら、なぜ無農薬栽培しているのか?」と思われるかも知れません。 もちろん理由はあります。その話はまた次回に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.25 16:08:55
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