神話の里出雲から

弊社サプリメントに対して
「自然のものだから安心ね！」
とのお声を頂戴する機会は多く、有難いことだと思います。
一方で「自然のものは絶対に安全」というイメージだけが一人歩きするのも良くない気がしています。

時おり「天然成分配合」という宣伝を見かけますが、何を伝えようとしたものなのでしょうか。
自然の生き物でも毒を持つものはいますし、山火事になればダイオキシンも発生する。
天然の成分だから単純に良いわけではないですよね。
また、いくら良いものだからといって通常の千倍摂る必要はなく、逆に悪い面があるかも知れません。

健康食品業界では毎年のように聞きなれない成分がブームになりますが、その有効性は証明できても安全性の証明には長い長い時間が要るのです。
安全なものというのは「天然のもの」というより実はそこら中にある「普通のもの」なのではないでしょうか。