いずみ会計事務所の「ためになる」ブログ

　いずみ会計では隔週で魅力的な活動をしている企業のご紹介をしています。今日は、企業訪問や取材、紹介記事制作のお手伝いをしてくださっているライターの山崎実由貴さんにご登場いただきます。

■税理士志望から編集職に、珍しい？転身
－ライターになったきっかけは？
山崎さん「学生時代、税理士を目指して勉強していたため、大学卒業後に会計事務所に就職しました。2年間、税務会計の現場で仕事をしてから『文章を書く仕事がしたい』と思い立ち、編集プロダクションに転職しました。」

－ずいぶん違うジャンルへの挑戦ですね。
山崎さん「会計事務所の次に勤めた編集プロダクションは、国際会計基準（IAS）などの教材作りを企画していて、会計のわかるエディター（編集職）志望者を探していたところでした。編集の仕事は初めてでしたが、会計を扱うという点では、まったくの畑違いではありませんでした。
　その後も、ビジネス系、特にHR（人材採用）、IR（投資家向け広報）、会計などの企業系の企画や制作物を多く手がけましたね。」


■インターネットとパソコンの普及で地方の在宅ワークを可能に
－現在は地方（茨城県）にお住まいですね。
山崎さん「茨城県北への引越しをきっかけに、会社を退職しました。当初は地元企業の編集職を希望していたのですが、職安の相談員の方に『編集って営業ですか？』といわれまして（笑）。この地方には編集職というジャンルの仕事がなかったんですね。

　幸いなことに、勤めていた頃のクライアントから、一緒に仕事をしようとお話をいただき、フリーランスのライターとしてお仕事をさせていただいています。仕事の9割以上は東京方面からの依頼ですね。」

－東京と地方、離れたところで仕事をするのは不便ではありませんか？
山崎さん「インターネットやパソコンの普及のおかげで、事前の打ち合わせをきっちり行えば作業は自宅でもできるという環境が整い、あまりストレスは感じません。
　ただ、離れたところで作業をする分、実際にお目にかかっての打ち合わせや取材は短時間でも丁寧に、中身の濃いものにするように心がけています。」


■トップの熱い想いに触れる企業取材
－今後も企業取材は続きますが。
山崎さん「いずみ会計の企業取材のサポートは、世の中にはこんなにも多種多様なビジネスがあって、トップの方の熱い想いや理念があって企業が動いている、ということを肌で感じることができる、エキサイティングでとても楽しいお仕事です。
　少しでも自分が感じた企業の魅力やトップの方の想いを伝えられるよう、サポートしていきたいと思います。」


■いずみ会計に一言！
山崎さん「税務会計の専門家として頼りになることはもちろん、気さくで礼儀正しく、とてもマメ。人としても見習いたい方です。税理士をお探しの方に、安心してご紹介できる先生です。会計処理がのろまな私ですが、今後もお見捨てなきようお願いいたします。」