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気まぐれ*旅の日記帳*

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2010年06月07日
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カテゴリ:旅行(ドイツ)
ライプツィヒ初日のつづきです。
星ツヴィッカウからの日記は、こちら

シェーネフェルト教会の次はゴールドシュミット通りにあるメンデルスゾーン・ハウスへ車

ライプツィヒはザクセン州最大の都市だけあって、
街に入ってからは渋滞がかなりありました。


メンデルスゾーンは非常に裕福な家庭に生まれ、
裕福なまま生涯を終えた希有な作曲家でもあります。

そういうこともあってか、メンデルスゾーン・ハウスは
とても洗練されていました。


Mendelssohn-Haus

ライプツィヒ5


上矢印よく紹介されている仕事部屋(書斎)
バッハとゲーテの胸像が置かれていました。



ツヴィッカウ19


メンデルスゾーン・ハウスから外をみたところ。


ツヴィッカウ18


とても綺麗な顔立ちの方だったのですね。


さてここから今度はインゼル通りにあるシューマン・ハウスへ車


ツヴィッカウ24


2階の電気がついているところがシューマンハウスとして
博物館になっている場所です。

また同時にここはクララ・シューマン音楽芸術学校として、
児童音楽教育が行われています。

訪れたときはちょうど下校時間だったので、
子供の声や走りまわる足音が始終聞こえとても賑やかでした。


ライプツィヒ3


先ほどのメンデルスゾーンハウスがとても静かだったのと対照的で、
たくさんの子供に恵まれたシューマン夫妻にふさわしい、
現在も生きている博物館のように感じました。


ライプツィヒ4


ここはクララとローベルトが新婚時代に住んだ家です。
そのクララはライプツィヒ出身でもあります。

じつは家人が2年前に訪れたことがあるのですが、
今年が生誕200年の記念の年ということもあり、
館内は大々的に改装され綺麗になり、とても驚いていました。

星ここで作曲された作品
  ・交響曲第1番変ロ長調 「春」
  ・ピアノ協奏曲イ短調
  ・ピアノ四重奏曲変ホ長調
  ・ピアノ五重奏曲変ホ調調

数々の障害を乗り越え晴れて新婚生活を送ったシューマンは、
よほど幸せだったのでしょうか創作の絶頂期を迎え、
きら星のごとき名作を次々と作曲しています。

今でこそ「ロベルト・シューマンの妻クララ」ですが、
当時は「天才人気美人ピアニスト、クララ・ヴィークの夫」と言われ
花形ピアニストと売れない作曲家の超格差婚だったそうです。

クララの父親には結婚を猛反対され訴訟沙汰になったくらいですから、
なんとか「クララに相応しい夫」になるべく
格差の溝を埋めようと頑張りに頑張ったのでしょう。

ここでは思いがけぬ嬉しいこともあって、
非常に思い出深い訪問となりました。

星前日に行ったツヴィッカウのシューマンハウスの日記は、こちら

さて、ここから今日のホテルホリデイ・イン・ライプツィヒ・ガーデンコート車
ドレスデンから一緒に走ったプジョーともお別れです、つづく。





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最終更新日  2011年08月14日 13時35分36秒
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