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カテゴリ:旅行(シンガポール)
さて、シンガポール3日目(実質2日目)になります。
昨日はベタな観光だったので、 さすがにこの日は今までに行ったことがない場所にする予定です。 シンガポール政府観光局から送ってもらった公式ガイドブックを広げると、 カトン/ジョー・チャット地区が唯一行っていないところでした。 マレーと中国、ヨーロッパの文化が融合したプラナカン文化が息づくエリアで、 ショップハウスという美しい装飾が施されたカラフルで美しい街並みや、 プラナカンのお店、ローカルフードと魅力たっぷりだそうです。 プランカンってなんだ という疑問がわいたものの、 まあ行けば分かると思いこの日はカトンへ行くことに。 まず朝食はチャンギ空港のターミナル3にある、 カヤトーストの名店のキリニー・コピティアムへ Killiney Kopitiam, CHANGI AIRPORT T3 Arrival Hall 到着ロビーの到着出口のすぐ隣にあります。 ガラスの向こうはなんとバゲージ・クレーム・エリア(制限エリア)です。 昨日のヤクン・カヤトーストのブラウントーストとは違って、 厚めのパンが特徴的です。 私はこちらの方が好みでした。 中に挟んであるのはカヤジャムとバターですが、 バターはお好みではずしてもらうことも可能 さて、MRTチャンギ空港駅から パヤ・レバー駅(Paya Lebar MRT Station)へ この間タナ・メラ駅でのMRT東西線への乗り換え含めて6駅、 空港からはけっこう近いです。 パヤ・レバー駅から南へゲイラン・ロードを目指します ゲイラン・ロードを渡ったら左折(東へ) Geylang Road and Haig Road corener はゲイラン・ロードとヘイグ・ロードの交差点。 しばらく行くとジョー・チャット・ロードの標識がでます。 Joo Chiat Road and Geylang Road corner ここを右折(南へ) ジョー・チャット・ロードに入った途端に、 家並みの雰囲気ががらりと変わります。 ちなみにこの道路名の「ジョー・チャット」は人名とのこと。 チャットさんのお孫さんのブログは、こちら(英文) 「カトンの今昔」などの写真が載っていて興味深いです。 Joo Chait Road and Joo Chait Lane corner 中国色の強い龍の模様のついたショップハウスは中華料理のレストラン。 プラナカンの建築様式のショップハウスが続きます。 1階の正面玄関部分が店舗で、その奥や階上が住居となっています。 間口が狭くて奥行きが深い、まるで京都の町屋のような造り。 長屋のように数軒が隣り合った状態で建てられていました。 クーン・セン・ロード(Koon Seng Road)との交差点を左へ(東へ)曲がると、 素晴らしい町並みが広がっていました。 1階も住宅になっている典型的プラナカン建築様式のテラスハウスです。 MRTのパヤ・レバー駅からここまで、 写真を撮りながらゆっくり歩いて約30分でした、つづく。 なお、プラナカンについては この本に詳しく書かれています。 帰国後購入しましたが、美しい写真と詳しい解説でおすすめです。 このブログは2010年の秋の旅行の日記です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月14日 19時59分32秒
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