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テーマ:香港!!!!(942)
カテゴリ:旅行(香港・マカオ)
最近タイル・ワークにはまっていて、
外壁や内装タイルも自分で貼れるようになりました。 今回はマカオがポルトガル・タイル(アズレージョ)の宝庫で、 思いがけず楽しい街歩きになりました。 まずマカオは標識がアズレージョです。 東望洋斜巷(ギアの灯台への坂道) 8枚のタイルの組み合わせ。 大堂街(カテドラル通り) ポルガル風の石畳(カルサーダ・ポルトゲーザ)も綺麗です。 そしてアズレージョと言えばこれ 大堂広場にあったアズレージョ 大航海時代の帆船やマカオの歴史が描かれている組タイル。 こういうのが街歩きにふと現れて楽しいです。 そしてマカオ随一のタイル屋、 西美斯國際貿易有限公司へ行くため媽閣街へ 西美斯國際貿易有限公司 Simex-International Trading Ltd. ここはお土産のタイル屋さんというよりはプロ仕様の建材屋でした。 これは私にとっては嬉しい マカオでのカルサーダスの施工例なども展示されています。 公共の場はもちろんホテルやカジノなどの工事も一手に請け負っておられるようです。 『地球の歩き方』のコラム「職人物語」にも掲載されている 店主の高尚華さんもいらっしゃいました。 本によると御年85歳、終始笑顔を絶やさない穏やかな方で、 タイルを説明してくださったり名刺を下さったり。 組タイルの装飾タイルもありました。 いいなぁ、こういうの。 でも飾るところがないよなぁ。 それでシンプルな150角のタイルを購入。 この4枚をタイルテラスのアクセントに使おうと思ったのです。 結局こちらは「主に内装向けの陶器質のタイル」ということで、 屋外の床に貼ることが出来ませんでした。 日本のタイル職人さんが言うには「冬の凍結で割れる可能性がある」とのこと。 戸外の床張りですと「もっと厚みのある磁器質のタイル」が好ましいそうです。 でもどうしても諦めきれずにステップに貼ったのでした。 ここなら直貼りでは無いし雨も避けられます。 話がそれますがマカオのタイルは150角が主流のようです。 あと日本のタイルが目地込みで150mm(実寸は145~147mm)なのに対して、 マカオのタイルはドンピシャ150mmのサイズになります。 なので日本のタイルと組み合わせる場合は、 目地調整や高さ調整が必要になってきます。 さて、ここにはお土産用のマグネットも少しおいてありました。 マカオの道路標識とガロのマグネット。 通りは恋愛巷(Travessa da Paixão)と大三巴街(Rua de San Paulo)にしました。 この通りの日記は、こちら と こちら(翌年) ここでのお買い物はMOP160なり、安い これ以降はタイルを大事に持ちながらの観光となりました。 今回は世界遺産制覇で駆け足の旅となってしまいましたが、 アズレージョやカルサーダスを巡る街歩きもゆっくりと楽しみたいな。 お店データ 西美斯国際貿易有限公司 No.23-34 r/c, Rua De Barra, Macau 澳門媽閣街28-34號地下 翌年(2015年)に再訪した時の日記は、こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年02月18日 10時26分07秒
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