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アルテリーベ45周年! (音楽)楽天ブログ 【ケータイで見る】 【ログイン】
メゾ・ソプラノ田辺いづみのDiary
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田辺いづみのDiary

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2012.05.05 楽天プロフィール Add to Google XML

アルテリーベ45周年!

5月1日、2日のアルテリーベ45周年記念イベントが無事に終了しました。
両日とも70名を超えるお客様で大賑わい。
歌手8人+αにピアニストで、オペラ、オペレッタ、カンツォーネ、日本の歌、世界の歌を演奏しました。
お客様も一緒に歌うコーナーでは、窓ガラスが震えるような大合唱が響き渡りました。

いろいろあって、この5月に再出発したアルテリーベ。
これからもずっと続いて、すばらしい歌をたくさんのお客様にお届けできたらいいなと思います。



☆アルテリーベの45周年記念イベント終了後、銀座の焼鳥屋さんで“フローズン生”なるものを注文。
なんと、泡が氷ってソフトクリームみたいになってます!
しゃりしゃりしてておいしーい!



Last updated  2012.05.07 13:55:57
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2012.04.07

花見

そろそろ満開かなと思って、近所の団地沿いの桜並木に散歩に行きました。
まだ七分咲きくらいでしたが、薄いピンクの花が青空に映えて、とてもキレイでした!


いつもの年なら3月終わりに咲き終わり、入学シーズンにはすっかり花がなくなってしまうのに、今年は遅れに遅れましたね。
今年の新入生は、桜に祝福してもらえてラッキーです。

帰り道で、見事なミモザの木を発見。
こちらもまっ黄色の花が青空に映えて、すばらしかったです!



Last updated  2012.04.08 00:06:13
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2012.04.01

愛されている人

長い間お世話になっていた仕事場を、3月末で去りました。
同僚に恵まれ、迷惑をかけながらもずっとよくしていただいてきましたが、自分の人生にとって正しい決断と信じてのことでした。

こうして去った私の穴は誰かがすぐ埋めてくれることでしょう。
それは安心なことであると同時に、ちょっぴりさびしいことです。
他人には埋められない穴を作る。
業績という点でもそうなのですが、それより大事なのは、心の穴です。

近所に、私が子供のころからやっている小さな食料品店があります。
お店のおじさんは自分で煮豆や漬物を作って店先に並べ、いつもニコニコしながらちょこんと座っていました。
そのおじさんもいつのまにかおじいさんになり、つい先日、急に倒れて病院に運ばれました。
幸い一命は取り留めましたが、何しろ90過ぎのご高齢なので、そう簡単に回復して復職というわけにはいかないでしょう。
心配したお客がたくさん店に様子を聞きにきたのか、ある日、閉まった店のガラス戸に、ご家族がおじさんの病状と感謝の言葉を書いた紙を貼りました。
しばらくしてまた見に行くと、今度はそこにお客からのたくさんの励ましのメッセージが書かれていました!
「おいしい漬物作ってね」
「待ってます」
「おやっさんの顔が見たい」・・・・
みんながおじさんのカムバックを心から待ち望んでいるのです!

おいしいお惣菜を作ってくれたおじさん。
みんなは、そのお惣菜がなくて寂しいというより、おじさんがいなくて寂しいのですね。

いないと寂しい人………愛されている人。
おじさんが作った穴は、私が作った穴よりもはるかに大きな穴でした。



Last updated  2012.04.02 12:22:45
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2012.03.12

ジャンニ・スキッキ@せんがわ劇場

せんがわ劇場での東京室内歌劇場オペラ公演「ジャンニ・スキッキ」(7回公演)が無事に幕を閉じました。
私は4回出演しましたが、共演者に恵まれ、本当に楽しい毎日でした!

「ジャンニ・スキッキ」は初めてでしたが、正にアンサンブル・オペラで、鬼のような掛け合いが随所にあります。
一人が落とすと、ドミノ倒しのように全体が崩壊しそうで、毎回ドキドキでした。
まずは一人一人が自分の持ち場を守る。
そのうえでお互い拮抗しつつ団結していく。
稽古が進むにつれて、アリア大会・重唱大会のようなグランドオペラとは全く違う連帯感が生まれます♪

小劇場での連続公演、しかもピアノ伴奏・日本語訳詞上演という、あまり経験したことのないスタイル。
果たしてお客さまが来て下さるのだろうか、と最初は心配でしたが、始まってみれば毎回客席は満員。
舞台と客席との物理的・心理的な距離がとても近くて、皆様、本当に喜んで下さいました!
Viva 室内オペラ!
Viva 東京室内歌劇場!


☆写真は千秋楽開場10分前に舞台で撮った記念写真。
左から順に、マルコ(酒井崇さん)、チェスカ(紙谷弘子さん)、ゲラルド(高橋淳さん)、ラウレッタ(大貫裕子さん)、ネッラ(河内夏美さん)、ツィータ(私)。




Last updated  2012.03.12 23:33:26
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2012.03.09

アンデパンダン

パンダでもアンパンでもありません。
アンデパンダンです^^。

昨日、第16回JFCアンデパンダン(日本作曲家協議会会員作品演奏会)が行われました。

私は木下大輔さんの「問い」(新川和江:詩)と「花屋で」(吉原幸子:詩)を歌わせていただきました。

「問い」は2010年の春に宇都宮大学の講堂で演奏しましたが、「花屋で」は今回が初演でした。
できたてのホヤホヤの楽譜が木下さんから送られてきたのは1ヶ月ほど前。
む、難しい・・・と悩みつつ、この詩を選ばれた木下さんの審美眼に感心しつつ、ピアニストの伊坪淑子さんと合わせを重ね、木下さんにアドバイスといただき、昨日の本番を迎えました。
この歌には完全なセリフがいくつかあります。花屋の若者のセリフで、この言い回しに一番悩んだわけですが、終わってみると、ここが一番楽しかったかも。
もちろん、音楽的に盛り上がる最後の2ページはとにかくすばらしいです!

吉原幸子さんのこの詩は、生活と夢、肉体と精神、商業と芸術、といった相対するものの葛藤を描いたものです。
「花が 人生の必需品だと
 人が時には パンよりも花に飢えると
 花を売る人は 思わないのか」
と、彼女は書きます。
パンよりも花に飢えた吉原さん。
彼女と一緒に仕事をしていた棚沢永子さんという編集者は、
「相手がものであれ人であれ、吉原幸子という人は常に真っ正面から、濃く深くかかわっていかずにはいられない、適当にやり過ごすということのできない不器用な人だった」
と書いています。
さぞこの世で生きるのが大変だったのではないでしょうか。

「純粋とはこの世でひとつの病気です
 愛を併発してそれは重くなる」
       (吉原幸子「オンディーヌ」より)

新川和江さんの「問い」も、吉原幸子さんの「花屋で」も、女性の心理を女性の立場で描いた作品ですが、その詩につけられた木下さんの音楽は、時に優しく、時に厳しく、あくまで詩に寄り添いつつ、彼独自の音で、その世界を表現しています。
詩がファッションではない本気の言葉だから、音楽もBGMではない本気の音です。
だから、演奏者も聴衆も本気になります。
舞台から暗い客席に向かって歌いつつ、会ったことのない作詩者と作曲者の歌ごごろ、人生が響き合い、奏者である私たちと今日初めて出会った聴衆がそれを共有するというのは、奇跡に近い出来事ではないだろうかと感じました。


☆写真は、終演後、3人でハグし合ってから撮ってもらった記念撮影の一枚です。



Last updated  2012.03.09 22:14:25
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2012.02.26

アリルイヤ・ファイナル

2・26の今日、東京マラソンが行われているさなか、アリルイヤ合唱団の第3回晩祷全曲演奏会が箪笥区民ホールで開かれました。
第3回目、そしてファイナルです。

10年前に誕生したこの合唱団は、第6曲目の演奏を出発点として、毎年曲数を増やしていき、ついに2年ちょっと前に「第1回晩祷全曲(15曲)演奏会」という快挙を成し遂げました。
ただひとつの曲を一人の指導者のもとに10年間歌い続けた合唱団が、他にあるでしょうか?
この合唱団が「晩祷」の練習に費やした時間は、間違いなく世界一でしょう。
この合唱団を作った指揮者の神尾昇さんにとって、この合唱団の解散は苦渋の選択だったことと思います。
今日の神尾さんの指揮は、まさに渾身、入魂の指揮でした。
そして、それにピタッとついていったアリルイヤの合唱も、渾身、入魂の絶唱でした。


この曲を長い年月かけて勉強し、歌い続けたメンバーの皆さんの楽譜は、たくさんの書き込みに彩られ、縁はフェルトのように柔らかくなっていました。
あるメンバーの方は「私が死んだら、この楽譜を棺に入れてくれと女房に言ってあるんだ」とおっしゃっていました。
メンバーお一人一人の人生には、この曲が深く刻印されているのですね。

またいつか、アリルイヤのメンバーの皆さんと一緒に「晩祷」を歌いたい。
義務でも仕事でもなく、ただこの上なく純粋に、心からこの曲を愛している皆さんと一緒に。



Last updated  2012.02.26 21:57:53
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2012.01.30

チャリティーコンサート

東京と神戸での「ICUOGC合唱団・東日本大震災支援チャリティーコンサート」が終わりました。
どちらも大盛況、満員のお客様をお迎えしての公演でした。
ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました!

このコンサートは、昨年1月にOGCの定期演奏会でメンデルスゾーン「エリア」のタイトルロールを歌った韓国のバリトン歌手、キュウ・ウォン・ハンさんの呼びかけで実現しました。
震災の翌日、キュウさんはOGCのメンバーのNさんに電話をかけ、「OGCの皆さんと一緒に、何か被災地のためにできないか」と提案して下さったのです。
Nさんはすぐ私にご連絡を下さり、「キュウさんと一緒に出演して!」とお誘いくださいました。もちろん、私は「Yes」と即答しました。
それから1年かけてNさんを中心にOGCと神戸栄光教会で準備が進められ、フランスからソプラノ歌手の斉藤純子カトランさんも来日して参加して下さり、私と同じくOGC団員でソプラノ歌手の河口三千代さん、ピアニストの佐藤由里亜さんも一緒になって、このコンサートが開催されました。

今回はキュウさんも私たちもノーギャラですので、チケット代がそのまま義捐金になります。
会場となった玉川聖学院と神戸栄光教会のご厚意もあって、経費は必要最低限に抑えられたため、たくさんのお金を被災地に送れることになりました。
動員は東京神戸合わせて1200人以上。まだ集計結果は聞いていませんが、約350万円の義捐金を送ることができるという話です。
みんなが力を合わせるってすごい!
東京公演の最後に、キュウさんが日本語で「愛と、希望と、たくさんのお金を送りましょう!」と呼びかけると、ロビーでさらにたくさんの方が募金箱にお金を入れて下さいました。

コンサートにはいらっしゃれなかったけれど、エールを送って下さった方々もたくさんいらっしゃいました。
キュウさんを日本に紹介したのは指揮者の佐渡裕さんですが、佐渡さんからはOGC合唱団とソリスト全員にお菓子の差し入れが、愛にあふれたメッセージと一緒に届きました♪

アンコールでは、キュウさんのリードで「見上げてごらん夜の星を」を会場の皆さんと一緒に歌いました。
”手をつなごう僕と”という歌詞のとおり、舞台の上にいる私たちだけでなく、会場中が心の中で手をつなぎ、会場に愛と希望があふれました。
会場のお客様も私たちも、ただ涙、涙でした!


☆写真は1月29日の神戸版毎日新聞に載ったコンサートの記事です。



Last updated  2012.01.30 23:27:47
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2012.01.16

修道院での結婚

東京オペラ・プロデュースの定期公演・プロコフィエフ「修道院での結婚」が幕を閉じました。
年明けの3日から稽古再開。本当に、怒涛のような半月でした・・・

今回ほど、音楽スタッフ、舞台スタッフの皆さんが頼もしく思えたことはありません。

日本初演とういうことで、様々な不確定要素、不安材料が満載のうえ、ほとんどなじみのないロシア語との格闘・・・(>_<)
私の頭の中でも、昼夜を問わずキリル文字が踊っていました。
 ※キリル文字って、こんなの↓です。
    БГДЖЗИЛПФЦШЩЪЮЧбЭЫЯ
ラフマニノフ「晩祷」を10年歌っているので、この文字には多少見慣れていましたが、何せ語彙がないので、覚えるのが大変です。
そんなに歌う量の多くない私ですら苦労したのに、出ずっぱりの方々は、いったいどうやってあの膨大なテキストを覚えたのでしょうか???
ほんとに見上げる思いです・・・・

というような苦労や修羅場はありましたが、楽しいコメディなので、来て下さった皆様は本当に楽しんで下さいました♪
終幕の最後で、ドゥエンナ(私)にだまされて結婚させられてしまったメンドーザは、舞台を抜け出して客席に逃げていき、私はそれを追いかけて舞台に引き戻します。
そして、舞台センターで強引にチューをして終わり。
ドゥエンナはほんとに強烈なキャラで、メイクはムーミンのミムラ姉さんそっくりでした。トホホ。


☆写真は、ダマされたメンドーザ(佐藤泰弘さん)とダマしたドゥエンナ(私)の仲良しツーショットです。



Last updated  2012.01.17 01:05:21
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2012.01.02

龍伝説

新年のお慶びを申し上げます。
新しい年は辰年。
子(鼠) 丑(牛) 寅(虎) 卯(兎) 辰(龍) 巳(蛇) 午(馬) 未(羊) 申(猿) 酉(鶏) 戌(犬) 亥(猪)
の十二支のうち、この龍だけがなぜか想像上の生き物なんですね。

この龍って、どんな生き物なんでしょう?
龍には暴れん坊、豪傑、といったイメージがありますが、優しい面を表した伝説があります。
千葉県にある印旛沼の龍伝説です。
以下、Wikipediaから引用します。

◆◆◆
その昔、印旛地方で日照りが続き村人は大変苦しんでいた。
そこで聖武天皇の命により龍閣寺の釈命上人が印旛沼に船を漕ぎ出し沼の真ん中に出て、命がけで龍神様に雨乞いの祈祷をした。
印旛沼には小さな龍が住んでいて、願いを聞いた沼の小龍は龍王に殺されるのを覚悟で天に昇り、暮れゆく空の中に姿を消した。
真黒な雲が舞い上り大粒の雨が落ちてきて、だんだんが激しくなり7日7晩降り続き、ひび割れしていた田も枯れ草同様の畑の作物も生き返ったという。

そして、7日目、ものすごい雷光と天も地もふっ飛ぶような雷鳴がとどろき渡り、三つに裂けた龍の姿が村人たち目に入った。
心優しい小龍は龍王の言い付けに逆らって村人のために雨を降らせたので、斬られて三つになって落ちたのである。

村人たちは三つに裂かれた龍の体を捜しに出かけた。
二本の角のついた頭は栄町安食に、腹は本埜に、尾はどういうわけか、はるか東南の匝瑳市大寺に落ちていたのが見つかった。
変わり果てた龍を見つけた村人たちは、龍の冥福を祈りそれぞれの地で供養することにしたそうである。
角のついた頭は石の唐櫃に納めて龍閣寺の堂前に埋め、腹は本埜の地蔵堂に納め、尾は大寺の寺に納め、龍角寺、龍腹寺、龍尾寺がそれぞれ寺の名前になったと伝えられている。
◆◆◆

不思議なことに、印旛沼は良く見ると龍の形をしています。
http://www.inbanuma-lid.jp/04/story.html

自らを犠牲にして、困難な目に合っている人々を救った、心優しい龍。
今、困難な日々を過ごしていらっしゃる東日本の被災地の人々のために、今年の干支の龍が、守り神として良い働きをしてくれますように!


☆写真は工芸作家・山口みちよ作の花瓶立てです。



Last updated  2012.01.02 13:03:34
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2011.12.20

オペラ徳島「カルメン」

オペラ徳島「カルメン」が終演いたしました。
1000席以上あるホールは満杯で、パイプ椅子を出しても立ち見が出、用意したプログラムがすべてはけてしまって足りなくなったとのこと。
やはり、この演目の人気はすごいですね。

10月24日のDiaryにも書きましたが、オペラ徳島の皆さんは本当に一生懸命稽古されました。
女工たちのケンカの合唱は本当に難しいのですが、本番バッチリでしたし、男性の皆様が「ハバネラ」ですごく積極的にアプローチして下さってうれしかった!
指揮者として、また演出家としての神尾さんの熱心なご指導が、見事に開花しました。


オペラ徳島管弦楽団がまたすばらしかったです。
稽古のときはなかなかメンバーが揃わなくて、ちょっと心配になったりしましたが、本番のサウンドにはびっくりでした。
オケで全幕このオペラを歌える機会は、そう何度もありません。
3度目の(ひょっとして人生最後の?!?!)チャンスをいただけて、私は本当に果報者だなあと思いました。

でも、これでオペラ徳島とお別れかと思うと、とても寂しいです・・・
児童合唱の子供たち、メチャクチャ可愛かったなー^^。
合唱団の皆様に親切にしていただき、スタッフの皆様に助けていただき、キャストの皆様に温かく迎え入れていただき、楽しく充実した3か月でした。
私に接して下さった全ての方々に、ただただ感謝です!



Last updated  2011.12.20 23:02:01
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