3年経過運転実績報告
あの大災害から早くも3年が経過しました被災された方々のご苦労は全く癒えていない現状かと・・・一日でも早く安定した生活が送れますよう祈るのみです我がジュジュマル発電所もあの大災害の直前に完成し早くも3年が経過しました毎日のデータを淡々ととり続け記録していたので簡単な分析をしてみましたA. 設備概要 1.<太陽光モジュール及びシステムメーカー> 製造・販売メーカー 三洋電機株式会社 三洋ソーラーエナジーシステム株式会社 2.<HIT太陽電池モジュール仕様> 品番 HIT-B205J01 公称最大出力 205W モジュール寸法 1,319mm×894mm×35mm セル変換効率 20.2% モジュール変換効率 17.4%(太陽光をパネルがどの位電気に変えられるか) 3.<システム仕様> 太陽電池パネル数 48枚 太陽電池容量 9.86kW 太陽電池面積 56.6m2 パワーコンディショナー SSI-TL55A2×1台+SSI-TL40A4×1台 エネステーション本体 STK-RCS-PCM2C 送信ユニット STK-RCS-PCM2TX 4.<太陽電池取付仕様> 屋根形式 陸屋根+シート防水 太陽電池取付角度 17度 太陽電池取付方位 南南西(真南より西に約10度)B.分析データーまとめ (帳票をクリックすると多少鮮明になります) 設置当時は太陽光発電がされてている時間帯において自分の家で消費される電力量(自己消費電力量)は商用電力から消費するのでなく太陽光発電量で不足する分のみ商用電力を使用する部分買い取り制度でした従って、売電電力量=「太陽光で発電された電力量」-「自己消費電力量」 となるため自己消費電力を以下に抑えるかが収益を考えた上ではポイントですまた 商用電力消費ピークを下げるための取り組みも「蓄電システム本格稼働」として紹介していますので時間のある方は覗いてみて下さいちなみに H26年度家庭用の買い取り価格は37円/kWhになったようです