つくし
春の土手の代名詞つくし畑の厄介者が雨後の竹の子のごとく芽を出していますWikipediaによるとシダ植物門トクサ綱トクサ目トクサ科トクサ属の植物の1種だそうですトクサは5億年ぐらい前から生息するそうで化石です地下茎と胞子の両方で繁殖春のツクシンボウが胞子を放出し遠方まで繁殖させる一方地下茎の根は一年中繁殖し続ける能力を持っていますそれだけに薬草としての効果効能も多く我が家でも畑の邪魔者から少し見直され昨年はスギナになってから薬酒として漬け込みました今回はつくしを佃煮にしてみましたつくしを料理する上で大変なのが下処理袴と言われる葉が退化した節の様なものを取り除く袴は堅く苦く食べられたものではありません一つ一つ摘んで剥き取ると指は真っ黒そこで何かで知った除去法この写真の黄色の所に鋏を入れ切断こんな風にそして袴をチョット押すとポロリと抜けます抜け殻は指も汚れず効率的この後水にさらし何回か水を換えて綺麗に洗いますつくしを収穫して少しおいておくと揺れただけで胞子が大量に飛んでいきますこれを吸い込むと急性花粉症のように鼻がくしゅくしゅ嘘か本当かつくしのバター炒めは花粉症の特効薬とかこの性か?洗った液はこんな緑色緑色が薄くなったらお湯で湯がいてアク抜きして水を切って少量の油で炒め甘辛煮にして完成ですうまし