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カテゴリ:スリランカ
寒い日本と違ってリヤドは気持ち悪いくらい暖冬です。日中最高気温30度って・・・ スリランカの旅21はコチラ。 スイカ屋台から更にしばーらく走って、やっとアヌラーダプラ最初の目的地に着きました: スリー・マハー菩提樹です スリランカ人仏教徒にとってこの菩提樹は普通の菩提樹よりも数段スペシャル ブッダが悟りを開いた時に生えていた菩提樹の分け木ですから。
なぜ分かれてるかというと、ボディーチェックと荷物チェックがあるから。思いのほか厳重です。 靴をこの小屋の前で脱いでから敷地内に入ります。 もちろん帽子も厳禁。聖なる場所ですので。 地面が熱くて裸足では少々つらいものが・・・靴下をはいていても良かったみたいです。
(サウジのコンパウンドで見かけた、人様のお宅の玄関マットみたい・・・こらこら)
ただ中心部には入れず、管理の男性達から「時間外だから後から来るように」と言われて帰っていく人も。
M君が地面から何かを拾い上げました。 菩提樹の落ち葉です。 「父さんから、もし拾えたらここの菩提樹の葉を持って帰って来てねって言われたんだ」 落ちた葉っぱがお土産になっちゃうのか。 言われてみると、確かにきれいな落ち葉が見つかりません。 「きれいなのはみんなお守り代わりに拾っていくからね。生きた木の葉は取っちゃダメだから」
(ん?声がやけに高い人だな・・・尼さんか!) 「日本です。あっ、でも今はサウジアラビアに住んでいます」 「そうなの~。あなたはアメリカ人?」 と、言われてしまったのがM君。 スリランカ人離れした色白さなので勘違いされるのは日常茶飯事とか 「いえ、僕シンハラ人なんです」 「えっ、そうなの?分からなかったわー。東洋系の人と白人が一緒に見物しているのは珍しいなと思って声をかけたのよ」 「よく西洋人に間違えられるんです(苦笑)」 「そうでしょうね~」 なーんて、しばし雑談しました。
もともとはインドから来た木を守るカースト(階級)の人々で、国からお給料が出ることもないのだけれど、聖なる菩提樹のために働くのをほこりにしているのだとか。 仕事内容は主に野生動物(サルや鳥など)から木を守ること。 枝を折られたり葉っぱを取られないように、でも直接傷つけないように追い払う・・・ それって難しくない? サルは頭がいいから傷つけられることがないのを学習するはず。 囲いがなかった頃は野生の象やヒョウ(!)も追い払わないといけなかったから遥かに危険だったそうな。 動物は好きですが、象もヒョウも丸腰ではお会いしたくないですねぇ。
そして我々は暑さで汗だくだく・・・7月なのに帽子なしは厳しいっ
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