モンゴル相撲大会で食べたモンゴル的なもの
気がついたら数日経ってしまいました。モンゴル相撲大会の続きです。その日はお天気もよく、なかなかのビール日和 商売上手なモンゴル人がちゃっかり?ビールを会場で販売していました。その名もチンギスビール。 一缶400円という、いいお値段でした紋章が黒い馬と白い馬というのがかろうじてモンゴルっぽいですが、肝心なお味は:ちょっと薄いような?けれどドイツビールに近い苦さ首都のウランバートルではKhan Brau(uの上にはウムラウト…点々が2つついている:日本語では多分「ハンブロイ」)という生ビールが飲めるので、缶ビールがあってもおかしくはなさそうです。ドイツが技術提供したらしいので、味もドイツ似なんでしょうね。会場となった公園では、決勝戦が終わった頃にモンゴル料理が運ばれてきました。近所の公民館の調理場を借りて作っていたようです。料理は有料でした~ モンゴル料理といえば、何はさておき羊 羊肉のかたまりっス…味付けはシンプル、ただの塩ゆで。モンゴル料理店に行けばニンニク醤油のタレなんかが付いていておいしいのですが…。肉は熱いうちに食べるに限ります(冷めると脂っぽくて…)。手前のうすいパンケーキ状のものはシャルビンという、モチモチした生地に味付きの羊肉のミンチが薄ーく入っているものです(日本人の味覚に合いそう)。ちょっと中身が餃子っぽい味ですね。これも熱いうちがおいしいただし、出てくる肉汁に注意!注意!です(羊の脂は頑固でホントに取れません)。モンゴル版の小龍包、ボーズもありました。 当然具は羊肉しつこいようですが、これも肉汁に気をつけつつハフハフ食べるのが一番ウマイです酒と肉と…思えばとってもメタボリックなメニューでした (おわり)