羊毛フェルトでタイバニの虎徹さんを作成その2
前回の続きをします。
過程 6 ベストを作る
少量の羊毛を形を整えながらベストにしてボタンとネクタイの飾りを貼っていきます。
図ではボタンとネクタイの飾りの数が3個なのですが、小さく貼ることが出来ず2個にしました。中々、図の通りにならないなぁ。
ダークグレー羊毛をある程度まで形を整えながら固め、ハサミで角を作ります。固め足りないのか角が形崩れ、羊毛を足したりしました。
ベストの肩とポケットを貼っていきます。
後ろにベルトのような飾りを貼っていきます。形崩れてしまいました。
過程 7 髪を作る
まず、生え際を作るために少量の羊毛を少しずつ貼っていきます。
前髪を4個に分けて作り貼っていきます。ハサミを使いながら整えます。
後ろ髪を作ります。固めた羊毛にハサミを入れてギザギザ感を出します。
頭に後ろ髪を貼り形を整えます。少し長かったのでハサミを入れて短くしました。
過程 8 帽子を作る
白っぽい羊毛を少量に取って丸く突いていきます。羊毛を足しながら形にしていきます。
真ん中に黒羊毛を貼り、ツバを作り貼っていきます。形が少々歪…。
過程 9 ヒゲを貼る
極少量の羊毛を突きながら固めて、ハサミを使い虎徹さんのチャームポイントのヒゲを作ります。小さいので掴み辛い。
過程 10 表情を作る
目打ちを使い、位置を定めて穴を開けます。失敗しないよう浅めに穴を開けてから目を入れて確認。浅めに穴を開けてもニードルで突くので目立たなく出来ます。
図を見ながら慎重に羊毛を突いていきます。やり直せるようにあまり強く突かず優しめに突いて整えます。少し赤が強かったかな?
細く伸ばした羊毛を位置を確認しながら突いていきます。左右同じ形にするのは難しい。片方は前髪で隠れるから大丈夫かな。
帽子を頭に乗せ、ニードルで突いて取れないように強めに突いていきます。
☆ 完成 ☆
正面の虎徹さん、凛々しい眉です。
後ろの虎徹さん。
図に近い感じに仕上がったと思い舞い上がってしまう..!
本当は3作目を作るのはマギのアラジンの予定でしたが、材料が揃っておらず有る色から作れるのは何かな~と思い、好きな虎徹さんに選びました。
今回使用した材料を紹介します。
道具
・ ニードル
・ フェルティング専用パッド
・ 目打ち
・ 手芸用クラフトボンド
羊毛
・ ボディと頭、靴には、1作目を作ったときのキットに付いていた白羊毛を使用。
・ 肌にはウールキャンディシュクルの肌色を使用。
・ 内服(ワイシャツ)には、なないろ羊毛の深緑を使用。
・ ネクタイと靴、腕時計、ベストのベルト、帽子、ツバにはアクレーヌの黒羊毛を使用。
・ ボタンとベルトの後ろ、ポケットにはフルフィールのダークグレーを使用。
・ネクタイの飾りにはアクレーヌのグレー羊毛を使用。
・ ズボンにはパフウールのチャコールグレーを使用。
・ ベルトと帽子には、ウールキャンディシュクル・2カラーのベージュを使用。
・ 髪と眉、ヒゲには、なないろ羊毛の茶色を使用。
・ 口には、アクレーヌの赤羊毛を使用。
・ 目には、サシ目の黒、4 mmを使用。
・ 腕にしている数珠?には、フルフィールの紫羊毛を使用。
・ PDAには1作目を作ったときのキットに付いていた黄緑羊毛を使用。
また、機会があればバーナビーを作りたいと思います。