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カテゴリ:少年野球
クリスマス杯の合間の土曜日、地元聖望学園出身のプロ野球選手を招いての少年野球教室が、飯能市民球場で開校されました。
<開校式で挨拶するプロ3選手> ![]() 午前中だけの短い時間ですが、憧れのプロ野球選手から直々に指導を受けることができることは、野球少年にとって心躍る最高のイベントです。 我ジャガース6年生は8時半の受付を済ませ、 「なつかしいなあ~この球場」 などと、ついこの間、飯能東シニア杯で決勝戦を戦ったばかりなのに 幾分勝者の余裕を漂わせながら、ルンルン気分で入場したのでした。 少し予定より遅れて登場した今回の講師は 読売ジャイアンツの門倉選手、 東京ヤクルトスワローズの小野選手、 阪神タイガースの鳥谷選手、の豪華3名です。 開校式が終了後、プレーボールのサイレンが鳴り響き、 それぞれキャッチボール、バッティング、守備の担当を受け持ち、3グループに分かれて野球教室が始まりました。 <バッティング指導で素振りするジャガース選手> ![]() まず守備担当の鳥谷選手からのコメントは、 バウンドのタイミングが合わないときは、とりあえず前に出て、前に落とすように心がける事。 バッティング担当の小野選手からのご指導は 素振りの時もピッチャーの方を見て背筋を伸ばし、肩、腰、膝を必ず水平に回す事。 ステップ無しの連続素振りはしっかりとトップにバットの位置を戻す事。 キャッチボール担当の門倉選手からは4つのポイントで 正しいボールの握りをする事。 相手に向かって真直ぐにステップする事。 グローブは方向指示器、投げる先を指示する事。 そして、一番大事なのは何処に投げるのかしっかり頭で考えて投げる事。 <キャッチボールでは門倉選手から指導> ![]() 要約するとこんな内容で、普段我々コーチ陣から注意されている事と変わりませんが、 そこはやはり、プロ野球選手からの発言と、我々凡コーチとの発言では、 子供達のインパクトは月とスッポン、提灯に釣鐘、全然重みが違います。 エキシビションでは門倉選手が子供達をバッターボックスに立たせ、 マウンドからプロのピッチングを見せ、歓声を浴び、 小野選手と鳥谷選手はロングティーでスタンドまでボールを飛ばし、子供達を驚かせてくれました。 <子供達が一番盛り上がったエキシビション> ![]() そして、閉校式の時の門倉選手からの挨拶が印象に残りました。 「君たちがプロに入って来るのを待っています。そして、それまで我々も現役で頑張ります」 そんな日がいつか来る事を大人も子供も夢見てしまうイベントでした。 インストラクターを務めていただいた聖望高校野球部OBの皆様に感謝、感謝です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.08 22:01:33
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