台風が接近した東京日比谷野外音楽堂でＴＰＰから『食と暮らし・いのち』を守り「国会決議の実現」を求める全国代表者集会が開催され、当ＪＡからも野口専務が参加しました。

　朝から降り出した雨は止むことはなく、全員レインコートの上から地域を示すジャケットを着込んで大会に臨みました。

　実行委員会代表からは４月の国会での決議どおり「辞退も辞さない、という不退転の決意で交渉に臨むことを国民に約束しなければいけない」と国会決議を遵守するよう訴えました。

　又各地域より選抜された９名のリレーメッセージでは、力強くＴＰＰ反対や交渉からの脱退を訴え、東北の農業者は復興が遅々として進まないことにも触れ、重ねて重要５品目と甘味資源の関税は撤廃しないと言う衆参農林委員会の決議死守を求めました。

　雨脚が激しくなっても3,500人を数える代表者からはＴＰＰ反対の檄は止むことはありませんでした。