詐欺ですよ・・・。
朝、隣のおじさんがうちへ来た。そして、主人がどこへやら電話をかけている。主人の隣でおじさんは黙って座っている。「なんかトラブルがあったのかな??」という雰囲気だったので、おじさんへ聞いたら、おじさん宛てに4000ドル(約40万)の小切手が送られてきたそうだ。おじさんは詐欺だと判っているが、自分の名前や住所を知られているので、どういう団体なのか?目的を知りたと言う。主人が電話をかけると男性が電話に出たその男性は「40万振り込むから確認の為、口座番号を教えてくれ」と言う。でも、送られてきた手紙には 口座番号は問いませんと書いてある。主人がそれを指摘し口座番号を教えないで、団体の会社のアドレスを聞いた。男性は「ペンシルバニア州」と答えたが、主人が電話の番号はペンシルバニアではないことを指摘すると電話は切れてしまった ・・・・・詐欺でしょう 小切手はあまり日本では使い慣れないが、小切手には持ち主のインフォメーションが含まれている(名前や口座番号)。仮に、この受け取った小切手をこのおじさんが自分の銀行口座に入れたら、おじさんの銀行口座のインフォメーションも小切手の持ち主へ行ってしまう。たぶん、この小切手の口座にはお金が入っていないので、おじさんの口座には入金が無く、小切手の持ち主には、銀行から小切手の返却と同時に入金しようとしたおじさんの口座のインフォメーションが送られる。結果この男性へは、おじさんの銀行口座のインフォメーションを手に入れることが出来る。「警察の通報しなよ!詐欺だよ。」と私が言っても、引っかかってもいなし、あまりにも単純で警察に相手にされないそうだなぜならおじさんが受け取ったレターには、「小切手を使う(入金)前に必ず確認の連絡を以下にお願いします」 としっかり記載されている。なので、後から銀行口座を悪用されて、警察へ訴えても、「小切手を使う(入金)前に必ず確認の連絡を以下にお願いします」 と記載されているのに勝手に使ったのか?! と、逆に使った方が悪く言われる恐れがある。逆に、送り主から「金を盗まれた!!」と訴えられる可能性もある。 アメリカだしね日本のようにオレオレ詐欺はこの国では無理かな??日本人のように貯蓄がない。一般の人は現金(貯金)を持っていないからね隣のおじさんは気味悪がっていたが、名前や住所など個人情報はこの国では簡単に売買されている。Baby’s R us などに買い物へ出掛けると、「少し質問に答えると~ドルの割り券がもらえます」 などの質問に答えようなものなら、私のインフォメーションは簡単に出回る。日本のように個人情報保護法案などないので、この国では携帯電話の通話履歴も携帯電話の社員によって売られている 恐ろしいわ・・・ 失業率が増えているし、家を失う人が後を絶たないこのアメリカで、この詐欺は引っかかりそうな人が多い気がするわ・・・・・・・のどから手が出るほどお金に困っている人が多いからね。気をつけて生活しないとねブロクランキングに参加しています。ワンクリックどうぞお願いいたします ↓