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昭和の終わりごろまで、垂水区内の国道2号線沿いに垂水警察署がありました。この警察署は異人館警察として有名で、その建物はユーゲントシュティール様式で建てられた旧四本萬二郎邸でした。竣工は大正6年で、戦後から垂水警察として使われていたのですが、北に数キロの新興住宅地に警察署が移転して、惜しまれながら解体されました。 建物の内部は美しいステンドグラスが配され、重厚な扉や階段の手すりが歴史を物語っていた反面、机の上に積まれた書類などに違和感を感じたものです。 現在この建物は、兵庫県中部の篠山市にある“お菓子の里”に移築され、警察署時代とは違い大切に使われ保存されています。 きょう、仕事で篠山市に行きましたので、20数年ぶりに再会してきました。 洋書絵本のブログ始めました Bocky Books 画像下 当時の状態を保っているステンドグラス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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