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ゲミュートリッヒな暮らし~Seit 2005

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札幌在住時代

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札幌市在住時代


★平成22年9月、執権殿の命により北海道への赴任を命ぜられた管理者相模太郎
 長かった相模原での生活に区切りを付け、新天地札幌で新たな日々が始まった。冬をどうやって過ごす?洗濯物をどうやって干す?冬用の靴はどんなものを買えばいい?食べ物は何か違いがあるのか?北海道での生活は全てが未知の世界~当ブログでは、札幌赴任から東京帰還までの日々で経験した諸々をご紹介していきます。

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↓いや、なんぼなんでも是は大袈裟でしょうと言われそうだが・・・




★札幌在住時代~少しずつ前へ
 慣れない仕事、慣れない環境・・・いきなり北海道開拓使は辛かった。辛い理由の全ては、自分の人生経験の無さに起因する。相模原在住時代は完璧に下積み時代であったが、札幌在住時代もまた、下積み要素の濃い時代であったと思う。少しずつ前へ・・・そう表現するのがぴったりだ。衣食住に自分なりのスタイルを模索するも、まだまだオリジナルを生み出す能力は無かった。旧東ドイツへの興味、大阪在住時代へのノスタルジー等の「奇妙な趣向」が確立して行った時代ではあるけど(笑)。しかしながら、人生における決定的な岐路となったのがこの時代。というのは「婚約者が出来たから」である。まさかの結末↓↓



→余市町~朝ドラ「マッサン」の舞台にて~ただの観光ではない、人生の大きな転換点だった一日

 北海道と云う雄大な自然、莫大な観光資源、豊富な水産資源、こうした事物を目の前にして、何かこう活かせていなかった残念な時代でもあった。いろいろ「やり残し感」があった訳だが、この後、それを取り戻すかのような「華の?東京在住時代」が始まるのである。

★相模太郎のブログでは、札幌生活で発見した様々なことをUPしてます。

・初めて北海道の地を踏む・地下鉄のトイレに「アレ」が無い!・冬用の靴を買う・ミュンヘンクリスマス市

・洗濯物は風呂場で干す?・さっぽろ雪まつり・セイコーマートってなに? ほか ・・・ ・札幌最後の日

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札幌在住時代を振り返る「あんなこと、こんなこと」


★借りた部屋は「大当たりだった?」
 札幌市営地下鉄東豊線、学園前駅徒歩10分、家賃四万円也。この物件の特徴は、とにかく収納が多かったこと。居間も、机として利用できるスペースが作られていた。VAIOのデスクトップが懐かしい。PHSを繋いでネットをやっていた時代のことである。左下の棚には、CDとMDが置かれていた。その後、MD→USBへ録音できるミニコンポを購入し、古い音源はパソコンで聴く習慣が確立する訳だ。本当に懐かしい!


★札幌市営地下鉄
 毎日ほとんど乗った。雪が積もると、乗らざるを得ない。ほぼ定刻通り走るから。拙者が毎日乗っていたのは東豊線。南北線は、彼女の家に行く時に乗った。拙者は、子供の頃に見た図鑑で、南北線のグリーンの電車を知っていた。札幌の地下鉄と云えば是だと!でも残念ながら、此の車両はとっくの昔に引退していた。ゴムタイヤで走る一種独特な札幌市営地下鉄の世界~とにかく網棚が無いことと、トイレの「大」にトイレットペーパーの備え付けが無かった(今はどうなってるか知らない)ことと、一回だけ目の前でおっさん同士が殴り合いの喧嘩を始めたこと、其れが印象に残っている。


 ICカード「キタカ」も懐かしい。地下鉄は「サピカ」を使うようになり、キタカは持ってるだけ状態だった。観光客が記念に買っていくので、本当に使いたい人が買えなくなったエピソードも。JR北海道に乗ることは非常に少なかった。今思えばもったいない!


★パソコン買い換え
 次第にVAIOが容量不足になって来たので、思い切ってパソコンを買い替えた。NECのLAVIE~再びノート型に戻った訳である。PHS端末も交代させ、所謂「京ぽん」の時代は終わりを告げた。ネットのスピードは恐ろしく速くなったが、この時代は逆に「7ギガの壁」が無かった。動画はあまりよく映らなかったが、容量を気にせず使っていたのだ。購入した直後とあって、真っ白でピカピカだ。


映画「阪急電車」の聖地を巡礼!
 もちろん北海道じゃないですよ。飛行機でわざわざ大阪まで行って来た。せっかく北海道まで来たのに、何だか大阪を満喫したくなったのも、あの時代特有の心理なのかも知れない。原作小説や映画は、拙者に大きな影響を与えたのも事実。


★東宝の株主優待は、札幌シネマフロンティアで
 相模太郎ファンドも、大震災や円高の影響で苦しめられたが、東宝は単元株の保有を始めたのもこの頃。懐かしい!平成23年の株主優待ですよ。優待券は、思わぬ形で活躍した。彼女と映画に行く機会に恵まれ、札幌シネマフロンティアで使うことが出来たのだ。「宇宙兄弟」や「のぼうの城」を鑑賞したのを覚えている。でも、最も印象に残ったのは、宮崎駿監督の「風立ちぬ」であります。何年経っても、金曜ロードショウで放映すると、ついつい見てしまうのであります。


★大通のイルミネーションを見に行ったカップルは別れると云うジンクス
 どっかで聞いた話です。でも、結局二人で行ってしまった。そして、結末はどうなったかと云うと、その彼女は今の嫁さんな訳です。イルミネーションは綺麗だけど、吹雪はじめたら寒いのなんのって。何年も暮らしていると、もうこんな景色で驚いたりしなくなるけど、今改めて思い出すと、やっぱり貴重な経験だったな、なんて思ってしまうのであります。


 札幌在住時代が終わって約七年後、その頃には何と鹿児島県に住んでいる訳だが、その時拙者は趣味で小説を書いていた。第二作目「誰かが見た結末:昭和60年8月1日、人類は米ソ全面核戦争で滅亡する!」では、拙者の札幌在住時代を彷彿とさせる場面を入れ込んでしまったのであります。随分と遠くまで行って、それなりに苦労もあった訳だが、あの経験があったこそ書けたんだなぁと、何とも言えない感慨がずっと心の中に沁み込んでおります。

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管理者は大阪生まれの相模原育ち~地域リポート・旅日記の数々です。

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