急にお腹が痛くなって地下鉄(札幌市営)の
トイレにお世話になった。入ってから 「おや?」 と思ったのはトイレットペーパーが無いこと。「紙が切れてる」 だけならそれはよくあることだが、そうではない。本当に何もないのだ。自分が寝ぼけているだけなのか?と周囲を見回してみたが、
いわいるホルダーさえ無い。トイレットペーパーを置こうという前提が無い訳だ。
←つまりこれがない、ということ
中国のトイレはドアがないとか、そういうのに比べれば大したことがない話かもしれない(?)。幸運なことに、ティッシュを持参していたので事足りたが、何も持ってなかったらはっきり言ってどうやって脱出すればいいのかしばし考え込むことになりそうだ。(例えば、同性の友達に
ケータイをかけて駅まで来てもらってティッシュを投げ込んでもらうとか・・・)
で、無事に用を済ませて
トイレを出たら・・・なーんだ、そうだったのかといきなり納得。入口にティッシュの自販機が置いてあった。一つ50円、ためしに買ってみたら
こんなものが出て来た。
エゾリスらしき写真がいかにも北海道らしいが、感心ばかりしていられない。この自販機も味わい深いものがあって、
「10円玉のみ使用できます」と・・・つまり、10円玉が5枚ないとティッシュを買うことができないのである・・・。