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5. いきなりISOの「規格」を読んでも意味がない!
ISOに関心を持ち、「規格」を読んでみる。・・・まるっきりわからない・・・というのが10人中9人の意見だろう。 規格は、抽象的であり、英文の翻訳であり、また全業種に当てはめる為の表現である。 ちょうど、民法や商法を読むのと相通ずる所がある。 「○○を犯した者は、30万以下の罰金又は3年以下の懲役に処す。」という条文と同じだ。 「ISOは枠組」しか言っていない。だからわからない。こういう場合はこうなる。こうする・・・と言えば、言っている事の主旨がわかる。 経営者は品質方針を決めなさい。・・・という規格がある。しかし、「どんな方針?」というと、ISOでは答えは教えない。 自分の会社なんだから、自分で決めなさい。・・・という考え。 品質方針の例を示されればわかる。仕事の実際と対照して規格を理解しないと意味はつかめない。 いきなり規格を読んでも意味はつかめない。当り前です。 殆どの中小企業の経営者は税理士に決算処理を依頼し、相談する。何故か? 税法の解釈は、専門性が必要なのだ。 いきなり、法人税法や所得税法を見ても、どうやってよいかわからないのと同じなのです。意味がない・・・というよりわからないのが普通です。 規格は、それだけ読んでも、意味はないのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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