■今日のコミット
あいさつの後に一言付け加えます。
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【今日の名著】
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「失敗の教訓」日下公人、ワック(1998/12)¥1,470
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(評価:★★★★★)
●読んでいて怖くなる本でした。日本軍の失敗を分析しているのですが、いかに「判断」が組織の運命を左右するかということが、いやなくらい書かれています。
●そして、最も恐ろしいのは、自分が、自分の会社が同じような過ちを犯しそうだと思うからです。恐ろしい。恐ろしい。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・(ゼロ戦は)完成したときからすぐに量産を始めていれば、開戦時には1000機以上をそろえることができたはずである。・・・これは『日本の工業力の限界』などではなく、単に軍上層部の判断だけでできたことである。意思決定能力の欠如である。(p28)
<決定し実行する力ですね。スピードも大切です。自戒>
・アメリカの底力は第一に民間に飛行機マニアがいること、第二にその人たちが画期的なことをあえてプロに対しても提案する雰囲気があること、そして第三は軍がそれを採用することで、この三つは日本にはまったくと言ってよいほど欠けていた。(p32)
<アイデアを採用する実績と、雰囲気が必要ですね>
・一機に機銃が三種類 「幕の内弁当」が悲劇を招く
<3種類の弾が必要とは・・・。何を考えているのでしょう。もしかして、3種類の会社に発注するためだったりして。>
「失敗の教訓」日下公人、ワック(1998/12)¥1,470
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(評価:★★★★★)
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