●今朝の気温(カザフスタン共和国ウラルスク市):マイナス8℃
●今日はカザフスタンでの一般的な昼食をご紹介しましょう。写真の左は「ビラッシュ」という肉入り揚げパンです。右のは「ラプシャ」というヌードルです。本当はこれに加えて肉団子を食べるのですが、脂っこいので今回はパスしました。
これにトマトジュースをつけて120テンゲ(約100円)となります。
------------------------------------------------------
「7つの習慣 小学校実践記」」渡邉尚久、キングベアー出版
(2005/01)¥1,575(評価:★★★★☆)
もっと詳しく
●このメルマガのコンセプトに「一冊の本との出会いから、大きく考え方が
変りました。」と書いてありますが、何を隠そうその一冊とは「7つの
習慣」です。
「7つの習慣」→
http://tinyurl.com/45ypz
●私が始めて読んだのは33歳の頃で、はじめはとっつきにくい硬い本で
したが、世界の成功法則を7つに整理し、あたかもセミナーを受けた
ような感じになる一冊でした。そう感じたのは、それぞれの項目について、
多くの具体的例や、自分でロールプレーのできるような質問などが整理
されていたからでしょう。
「主体的に行動する」
「目的を持って始める」
「一番大切なことを大切にする」
「Win-Winを考える」
「理解してから理解される」
「相乗効果を発揮する」
「自分を磨く」
●その当時、何が私の心を動かしたかというと、あなたは自分の原則に
したがって生きているのか?という問いかけです。他人の評価を気に
して生きているのは、他人の人生を生きているのだ、という考え方
もショックでした。当時の私は、かなり他人の評価を気にするタイプ
だったからです。
・人生で最も悲しい言葉は何だと思いますか。
それは「~しておけばよかった」という言葉(p141)
●日本人は他人を気にするあまり、自分の人生を歩まない人が多いの
ではないでしょうか。そうしたとき、人生の最後の瞬間に、「~
しておけばよかった」と思う人がたくさんいるかもしれません。
・今、葬式の場面から、どんな六年生になりたいか書いてきたもの。実は
それが人生の設計図、行き先なんだよ(p114)
●学校には道徳という授業がありますが、本来は、いかに生きるかという
ことを教えるのであれば、7つの習慣に含まれるような内容を教える
ことこそが本来の姿と思っていましたが、それを実行している人がいる
ことに、心から感動しました。
・わたしは五年生で「7つの習慣」と出会い、大袈裟かもしれませんが、
自分の運命(人生)が一八○度変りました。性格も変わり、人格も
変りました。(中学一年生)(p326)
●教師という立場では、さまざまな制限があり、本当に大切なことを子供
たちに教えることは大変なことがあるでしょうが、親でさえ大切なこと
を知らない現実を考えれば、非常に重要な活動だと思うのです。
・「7つの習慣」を学ぶことの大切さを早足でしたが、聞くことが
できよかったと思います。普段、何気なく過ごしているので考え
てみようと思いました。(説明会に参加した保護者)(p342)
●本のまとまりとしては普通レベルですが、その勇気ある活動に心から
感動しましたので、星4つとしました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・わたしは「7つの習慣」を学んでいろいろなところが変ったと思い
ます。とくに変ったなあと思うところは、主体的になれたところ
です。(小学校六年生)(p314)
------------------------------------------------------
メルマガ「1分で読める!【一日一冊:人生の智恵】」
メルマガ登録|
ホームページ
本と読書の人気blogはこちら