●今朝の気温(ソウル):23℃:曇り
無事、インチョン空港(韓国:ソウル)に到着しました。トランジットが3時間ほどあるので、ビジネスクラスラウンジへ直行します。
しかし、社用なのにカザフスタンへ同行する同僚のチケットはビジネスで、私はなぜかエコノミー。一緒にビジネスクラスラウンジに入れません。
同僚と別行動もなんなので、31ドル(!)を支払ってビジネスクラスラウンジに入りました。
インターネット環境があるので、よしとしましょう。この日記が書けるのも、31ドルの無線LANのおかげです。
読書普及研究所の
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より
本日の一冊は・・・
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「あきらめの壁をぶち破った人々」中尾英司、日本経済新聞社 (2003/11)
¥1,680(評価:★★★☆☆)
もっと詳しく
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●企業で働くでサラリーマンの悩みは、組織をどうやって動かすか、と
いうことです。これは、大企業、中小企業でも同じでしょう。
●本書は、製薬会社に文書共有システムを導入しようとするドラマですが、
それだけで組織は大きな抵抗を生み出します。
●上司が反対する、部下が非協力的、ほかの部門が動かない・・・これらの
原因としては階層が多すぎる、部門縦割りなど根本的な問題もあるでしょう。
それはしかし、今すぐ解決できませんので、さしあたり自分のプロジェクト
をどうやって進めるかという問題になります。
●本書は、中級産業カウンセラーであり家族相談士である著者の実体験を
まとめたものであり、上司の壁、部下の壁をひとつ一つ破っていきます。
・相手の気持ちを受け止めることによって、相手を変える。(p166)
●本書で伝えたいことは、あなた自身に熱意と知恵が必要だということでしょう。
あなたのなかに人を動かす魅力を生み出すことが第一ということです。
・手足のように使いたい上司にとっては自立した人間は面倒で使いに
くい。そうした上司の下で自信をなくし、自己卑下して小さくなって
いる者たちをこれまでどれほど見てきたことか。使えるか使えないか
は部下の個性にあるのではない、ひとえに上司の器なのだ。(p228)
●実話をベースにした小説仕立てですので、「ゴール」のように違和感なく
「そうだよね」と楽に読める一冊でした。
「あきらめの壁をぶち破った人々」中尾英司、日本経済新聞社 (2003/11)
¥1,680(評価:★★★☆☆)
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