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今日は何位になっているでしょうか?
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■今朝のカザフスタン・ウラルスク:9時6℃:曇り
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牛、ウシ、丑、うし・・・・・モ~。
牛が道路をどうどうと歩いているのは(写真)ウラルスクならではですね。
焼肉にして食べちゃうぞ~。
一冊の良い本との出会いから、あなたの人生に全ての良いことが起こります
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「りんごは赤じゃない」山本 美芽、新潮社(2005/06) ¥500
(私の評価:★★★★★:絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
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●著者紹介・・・山本 美芽(やまもと みめ)
1971年生まれ。大学卒業後、中学校の臨時教諭、養護学校教諭を
経て、執筆活動を始める。現在は主に音楽雑誌に寄稿している。
●かつて神奈川県の中学校に、美術のコンクールで入賞者を大量
排出した太田さんという教師がいました。
●しかも、生徒が荒れているような中学校でしたが、美術の授業だけは、
生徒が姿勢を正して集中して授業を受けていたそうです。
・太田は「ふざけ半分」の態度を、絶対に許さない。そのような態度が
見られるあいだは、授業をしないし、大事なことも話さない。(p24)
●授業では、草をスケッチするならば、外に出てよく観察させる。
「草の気持ちになってみて」とアドバイスする。
そうした授業の中から、子どもは草と対話をして、考えていったそうです。
・草が一本一本すべて違うように、人間もひとりひとり違っている。
みんなだってそうだよね。違うことって、なんて
すばらしいんだろうね。(p41)
●また、美術なのに「調査研究」を取り入れていました。
・・・すばらしい。
・何を調べなさい、どこまで調べなさい、先生はそういうことをいっさい
言いません。それはあなたたちが自己決断することなの。自分が必要
だと思ったところで決断するのよ。・・・「調査研究」(p57)
●しかし、太田さんは2001年に退職し、教育システムの外に道を求めました。
・コンクールといった、目に見える形で優れた指導力を残しても、
教師社会の中で評価してもらえることはなかったのだ。太田は、
次第に教師社会に絶望感を感じるようになっていた。(p192)
●そういえば社会人校長で、すぐに自殺なさった人もいましたね。
良いものが淘汰され、外にはじきだされるのであれば、
教育は学校の外に求めるしかないのかもしれません。
●教育議論は別にして、私も教わりたかったなとおもう美術の授業の
秘密が書かれた本として★5つとしました。
「りんごは赤じゃない」山本 美芽、新潮社(2005/06) ¥500
(私の評価:★★★★★:絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
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