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昨日は5位でした。
今日は何位になっているでしょうか?
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今朝のカザフスタン・ウラルスク:9時-3℃:曇り
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11月17日は「将棋の日」らしいですね。
なんたる偶然!!
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「決断力」羽生 善治、角川書店(2005/07)¥720
(私の評価:★★★★☆:買いましょう。素晴らしい本です)
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●著者紹介・・・羽生 善治
1970年生まれ。中学三年生で四段。89年、19歳で竜王位。
94年に九段に昇段。96年、将棋界初の七大タイトルを全て独占。
●羽生 善治といえば、七大タイトルをすべて独占したことのある
天才棋士ですが、寝癖のついた髪の印象もあり、単なる将棋バカ
と思っていたら大違いでした。
●人間は、一つのことを極めると、どの世界でも通用する考え方になる
と言われていますが、本当ですね。
・勝負の世界では「これでよし」と消極的な姿勢になることが
一番怖い。組織や企業でも同じだろうが、常に前進を目ざさないと、
そこでストップし、後退が始まってしまう。(p43)
●特に、勝負の世界で生きているだけあって、勝負における心構えに
非常に鋭いものがありました。
たとえば失敗したら・・・
・すでに過ぎ去ったことは仕方がない。・・・私は、意識的に先の
ことを考えるようにしている。反省は勝負がついた後でいいのだ。
(p101)
また、プレッシャーに押しつぶされそうになったら・・・
・「プレッシャーはその人の持っている器に対してかかるものだ。
器が大きければプレッシャーを感じることがないはずだ」と
言い聞かせている。(p102)
●天才と思っていましたが、努力の人でもあります。
・私は、才能は一瞬のきらめきだと思っていた。しかし今は、十年とか
二十年、三十年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと
思っている。(p170)
●羽生 善治は一流でした。お勧めです。★4つとしました。
「決断力」羽生 善治、角川書店(2005/07)¥720
(私の評価:★★★★☆:買いましょう。素晴らしい本です)
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