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久しぶりに良い本というか、
良い人にお会いしました。
ただ、こうした将来を見据えた
仕事をする人が、
批判されたり足を引っ張られたりすることに、
今の日本の風潮に心配になります。
こういう人こそ、
高給で優遇したいものです。
一冊の良い本との出会いから、あなたの人生に全ての良いことが起こります
本のソムリエがお薦めする本日の一冊は・・・
「
【送料無料】組織を変えるマネジメント」佐藤 克男、致知出版社
【私の評価】★★★★★(97点)
■北海道の函館に近い森町に、
辣腕経営者が
町長としてやってきました。
それまでの森町は借金200億円、
財政調整基金(預金のようなもの)がゼロ。
どこの役場も同じだと思いますが、
サービス精神もゼロ。
毎年、毎年同じ仕事を
続けていたのです。
・何もしない人に過失はない、
しかし何もしないこと程、
大きな過失はない
(下村湖人)(p1)
■そこに佐藤町長は次々と
手を打っていきます。
役所は町民サービス業だ。
笑顔、挨拶、スピード、
プラスアルファの親切の職員教育。
手すりが40万円で、
ガソリンも定価プラス15円という
役場価格は撤廃する。
職員の給与削減。
税滞納の回収。
赤字事業建て直し。
まだまだあります。
・手すり二本の工事が四十万円・・・
外部へ電話するときは、交換手経由・・・
文房具は定価で購入していました・・・(p137)
■こうした手を打った結果、
財政調整基金(預金のようなもの)は、
目標の十億円を突破しました。
職員の教育にも力を入れています。
人材ではなく人財たれ。
これからは役所も
金を稼ぐ時代ということです。
トップが替わると
これだけ変わるのですね。
・“森町の将来はこうあるべき”と題して、
今週中に鉛筆で原稿用紙三枚に書いて、
所属長に提出すること(p60)
■ここでは書ききれませんが、
実は三箇所で私は涙を流しました。
人を動かすエピソードが
あるのです。
町の改革は、
心の改革でもあるのでしょう。
佐藤さん、良い本を
ありがとうございました。
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