◆お土産人気日本一の北海道六花亭“マルセイバターサンド”とは◆
北海道土産の定番といえば、六花亭の『マルセイバターサンド』だ。しっとりとした二枚のビスケットの中にレーズンの入ったバターがはさんであるお菓子である。全国区となり、知らない人はいないと思えるほどの人気だ。北海道・新千歳空港での人気商品ランキングで、もう一つの定番『白い恋人』と常にトップを争っている。(ロイズの生チョコも人気)六花亭の小田豊社長によると、『白い恋人』は観光客を意識して作られたものだが、『マルセイバターサンド』は地元で人気が出て、口コミでいつの間にか人気になった」ものだと言う。六花亭は北海道の十勝地方の帯広に本社も工場もある。多いときで一日に40万個、年間75億円も売り上げている。お菓子業界では30億円売れれば大ヒットといわれる中で、これだけの売上げは破格だ。その六花亭にはこだわりがある。大量生産される中にも手作業の部分が残っているのだ。例えばドラ焼きの二枚の生地を合わせる工程で、生地の周りを押さえる微妙な加減は人の指のほうが分かると、手作業で行われている。「六花亭にドラ焼き?」と思われるかもしれないが、実は六花亭にはおよそ200種類の商品がある。なお、最近はデパートやスーパーなどで、北海道物産展が際立って多く、必ずといっていいほど置いているので、希少価値は薄れているが。個人的には、希少価値があり、高級感のあるもりもと(morimoto)のハスカップジュエリーがオススメ。札幌のデパートもしくは、千歳空港では広いスペースだが1ヵ所にだけ販売している。食べたことがない人は一度お試しあれ。あと、もりもとには、”ハスカップジャム”や”太陽いっぱいの真っ赤なジャム”もオススメ。