◆ドラゴン桜のモデル”英語講師竹岡広信”3◆
竹岡広信先生は心の温かい人物である。そして、ただあたたかいだけでなく、生徒のことを第一に考え、自分に厳しい。熱意があり、迫力がある。常に全力で真剣勝負で授業を行っている。だから信用され、人はついてくるのであろう。駿台京都校に耳の不自由な学生がいて、途中で気づき、板書だけの授業を1年間を続けたことがあるという。効率だけでない、と。同じ語源を持つ単語を一緒に覚えるのが竹岡流。授業スタイルを実演してみせた。番組タイトルのprofessionalの関連語源について説明するために、"profess"と"confess"、"infant"を持ち出した。proは“前方”、feは“言う”→「バーンとものが言える人」confessのconは“全部”→全部言うから「白状する」infantは“ものが言えない”→「幼児」つまり後ろめたい気持ちがなくてはっきりものがいえるひと。前向きにものが言える人のことをいう。「きっかけ」で人は伸びるという。好きだから覚える。パチンコで競馬のことをよく知っているので、はっと気づいた。困難でしんどい時期がなかったら後々しんどい。自信にもなる。たくさんやったって伸びない経験上。一問一問大事に深く考える。考えることで力がつくねん。「なにくそ!」と書いた鉛筆を受験前に渡している。あきらめたら終わり、突破口を見出さないと。プロとは失敗に失敗を重ねてもそれを絶対に忘れないで次につなげていく人。勉強だけでなく、仕事などすべてに通じるように思える。