ダイハツの軽トラ「ハイゼット」のドアミラー交換。中古より新品が安い
ダイハツの軽トラであるハイゼットの1999年型(S210P)、「ダイハツの軽トラ(ハイゼットS210P)にカーオーディオを取り付ける」の記事で書いたもの、音楽をバリバリ聞きながらの走行中に助手席側ドアミラーをぶつけて鏡を割ってしまった。どうして割ったかというと、上の割れたミラーを撮影したコンビニに右折して入ろうとしていた車の横をすり抜けた。そのとき「ボン」という音がして左側を見ると助手席側ミラーが割れていた。バリバリ音楽を聞いていても、この音がわかったので、オーディオの音量は関係ないのである。そのとき、バックミラーを見ると、国道にある距離標(キロポスト)の100m置きにある黄色いものが揺れているのが見えた。ちょうど助手席側ミラーと同じ高さであったのである。後日、この距離標を撮影してみると変形もしておらず丈夫なのである。この状態では、鏡がぼろぼろと崩れそうなので、とりあえず梱包用の透明テープを貼り付けて鏡面で補強した。また運転席側のドアミラーも可動支持部分がひび割れしており、ミラーの位置を移動させにくい。結局、両方のドアミラーを交換しようとインターネットで探してみる。ヤフオクには1500円(現在価格)ほどから中古が見つかるが、見た目も汚いし、ぼったくり送料1000円以上で儲けようという業者が多い。結局汚い中古のミラーでも送料込みで3000円以上とは。そんなときハイゼット用のドアミラー新品がAmazon本体が発送するもの、大東プレス工業製の「DI-639」という品番のものが助手席側、「DI-638」の品番が運転席側で、それぞれ送料込みで2600円ほどであることがわかった。この会社は トラック,バス,建設機械,産業機械などでは高シェアのバックミラー専業のメーカーであるため安心感がある。これなら高い送料を払わずに新品が格安で購入できる。さらに「DI-639」と「DI-638」の2つを購入して送料込みで最安値を探すと、楽天市場の「プロの工具ショップYOSHIMURA」で見つかった。大東プレス工業 アウトサイドミラー...価格:2,149円(税込、送料別)大東プレス工業 アウトサイドミラー...価格:2,149円(税込、送料別)このショップの良いところは、3000円以上なら送料無料、1つあたり2149円で購入できるので即注文。そして届いた2つのドアミラーが入っている段ボール2つのラベルを並べて撮影。段ボールから2つのミラーを取り出す。ミラー本体と取り付け部のカバーが別々のビニル袋で梱包されていた。古いドアミラーを取り外すには、取り付け部にあるカバーを上部からマイナスドライバーなどでこじると簡単に取り外れる。カバーを取ると、内部には3つのボルトが見えるのでラチェットレンチなどで取り外す。。ボルト3つを取り外せばミラーも取り外せた。取り外した助手席側のミラーと、今回購入したミラーを比較。カバー内部に刻まれている文字などを確認すると、ほとんど同じ。これは純正部品?? ハイゼットは中古で購入したので、純正でない部品が使われていた可能性もある。修理のとき、安い互換部品を使って儲けをあげたのかもしれない。新しいいミラーを3つのボルトで固定して付属カバーをはめれば、ミラーが割れていたことがわからないほど違和感なく装着された。そしてピカピカ(笑)。運転席側も同様に交換。これでミラーの調整がしやすくなった。こちらもピカピカ。ただ、こちらは内部のカバー内部の刻印は完全に同じようなものではなかった。今回のミラーは99年製のハイゼットとして製品のラベルに書かれている。当時のダイハツの純正部品として製造されており、現在は純正でないが、その流れでアフターパーツとして会社が販売し続けているのではないのだろうか。もしそうなら、このミラーは格安に入手できるのでお買い得と言えるだろう。なお、日本の都市部では軽トラ、いや自動車そのものが不要で交通機関で十分だと思われるが、そうでない地区(農村部)が実は面積的には多い。そのような地区では畑や田んぼとの昔のリアカー的な物資移動に使われ、または高齢者のマイカーとしても日常的に使われる。また、孫までの三世代(曾孫までの四世代もある)が同居する家も多くて家に車が数台あるところも当たり前の農村部、おじいちゃんの愛車として必ずあり、家族からも支持されている重要な車なのである。我が家では「おじいちゃん」がいないので、セカンドカーとして、そして「便利カー」として使っている