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2014.01.05
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■無線LAN高速化

最大1300Mbpsの通信速度に対応する「IEEE802.11ac(Draft)」、それに対応した無線ルーターおよび無線LANの子機が届き、いろいろテストしてきたのでレポートする。

また映像を無線LANにのせる「WiDi」の最新情報、Windows 8.1で正式採用になった映像を無線で送る「Miracast」へ対応する方法も分かってきたので書こうと思う。

これらをシリーズ化して「無線LAN高速化」で書いてみる。

今回は、高速無線ルーターの導入と450Mbpsの無線LAN速度について書いてみる。

■高速無線LANルーター「WZR-1750DHP2」の導入

今回は1回目。3年近く使用してきたNECの無線LANルーターであるAtermWR8700N、300Mbpsでの無線速度では物足りなくなってきた。

そこで新しいルーターとして最大1300Mbpsの通信速度に対応する「IEEE802.11ac(Draft)」を物色してみた。候補として、NECの「AtermWG1800HP」(楽天市場で検索)、そしてバッファローの「WZR-1750DHP2」(楽天市場で検索)の2つ。どちらも1300Mbpsでの通信速度は5GHz帯で、2.4GHz帯では450Mbpsである。

NEC製は、WR8500N、WR8700Nと使ってきて、シンプルな設定で(逆に複雑な設定はできない)、有線LANのスループットも高い印象がある。バッファローは、非常に細かい設定ができるが、有線LANのスループットが低いことが多かったので避けてきた。今回の選定では、WG1800HPは発売されたのが昨年の春で少々古く、WZR-1750DHP2は年末に出たばかりの新型。

なお、「WZR-1750DHP」というのが昨年初めに発売されたが、私が購入したのは改良版として昨年12月に新発売になった「WZR-1750DHP2」。同じようで機能面でも(ファームウェアも)違うので新型の別製品なので注意されたい。

いろいろ迷ったが結局のところ、発売されてまもなく値引率が高くなかったWZR-1750DHP2を大晦日の早朝にポチって、2013年の元旦の午前中には届いてしまった。



今まで使ってきたWR8700N(右)とWZR-1750DHP2(左)と見比べる。WZR-1750DHP2が大きめで、WR8700Nは小ぶりなのだが安っぽい感じがしてしまう。



プロバイダとの接続設定は簡単に終えた。ルーター自体のLANポート側のIPアドレスは今までのルーターと同じIPアドレスに変更、無線LANの設定は初期値ではなく自分の家で使ってきたSSIDに変更して設定していく。またダイナミックDNSを利用し、インターネットから我が家の機器にアクセスできるようにポート解放も行う(バッファローでの名称は「ポート変換」)。

設定ミスなどがあったり、外部からのアクセスでいろいろとうまく行かないことがあったが、数日経過した現在では安定して動作するようになった。

■高速無線ルーターの要、有線LANの速度を比較

ルーターの要は有線LANの速度が高速であること、その上で高速な無線LANの性能が生かされるはずである。

今まで使ってきたWR8700NとWZR-1750DHP2で回線速度計測サイトで速度を計測してみた。

条件は以下の通り。

・回線は、eo光ホームタイプ1ギガコース
・使用PCは、有線LANポートにつないだCore i5のデスクトップPC(有線LANポートは1Gbps)
・回線速度計測サイトは、eo光専用の計測サイト(eo光以外は使用不可)とRadish Network Speed Testing 。。

まずはWR8700N。




次にWZR-1750DHP2。




有線ルーターとして使用する場合、意外にもWR8700Nは高速、今でも十二分に通用するのである。WZR-1750DHP2は、時間を変えたり何度も計測してもWR8700Nよりも低めの値しか出ない。若干遅いような気がするが、回線速度計測サイトでの計測は条件により差が大きく出るので誤差の範囲?

■WZR-1750DHP2を450Mbps対応子機で使用

WZR-1750DHP2は、2.4GHzと5GHzどちらでも3つのアンテナを使って450Mbpsの速度で使用できるので試してみた。

以前の記事「無線LAN450Mbpsに不可欠の第3のアンテナをAS5750に実装 」 のように、ノートPCは既に450Mbps対応の無線LANモジュールと第3のアンテナを内蔵させておいた。その後は「acer AS5750 無線LANカードを交換改造で「インテルWIDIに対応」させる 」の記事のようにインテルの無線LANで映像を送る「WiDi」に対応させるため無線LANモジュールを交換しておいた。



しかし、300Mbpsから450Mbpsの速度が上がったとしても、最大で1.5倍。そのために450Mbpsの無線ルーターに買い換えるのは躊躇していた。今回ルーターを買い換えたことで2年の年月を越えてやっと450Mbpsが体感できるようになったのだ。

WZR-1750DHP2に接続すると2.4GHz/5GHzどちらでも450Mbpsでリンクしている。



eo光専用の計測サイトとRadishで速度計測をしてみる。




体感的には300Mbpsとそう変わらないが、ダウンロードするときには早さがわかるのだろう。

■次回は無線LAN867Mbpsの子機での接続レポート

WZR-1750DHP2は、3本のアンテナを使用して最大1.3Gbpsの無線でのリンクが可能である。

無線LANの子機で1.3Gbpsに対応させるには、WZR-1750DHP2をもう1台使えう方法もあるが、高価でありノートPCやデスクトップPCに内蔵することができない。

2本のアンテナを使用して867Mbpsの子機ならばいくつもあり、その中でノートPCやデスクトップ機に内蔵できる「Intel Dual Band Wireless-AC 7260 for Desktop(7260HMWDTX1)」(楽天市場で検索)を購入した。外部アンテナ、スリムケース用のブラケット、マニュアル、ドライバーメディア、デスクトップPCの機内部USBポートに接続するケーブル。またBluetooth 4.0も内蔵されているので購買意欲がそそられたのだ。



これはデスクトップ機の内部スロットに差し込んで使うものであるが、基板の上に実装されている無線LANモジュールを取り外せばノートPCにも内蔵できる。これに使われている無線LANモジュールのバルクを下手に買うと保証もなく怪しげなものが多いが、今回のものはパッケージ品で保証もあり、値段もバルクと大差ないのでお買い得感が高い。

次回はこれを使ってのレポートをする。

続編→「無線LANの高速化2:インテル「7260HMWDTX1」導入で867Mbps対応」
AX





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Last updated  2014.01.19 22:21:04
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