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2014.04.06
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カテゴリ:カーオーディオ
その後、「軽トラのカーオーディオ交換。ハンズフリー通話は便利だ」で新しいカーオーディオを取り付けた。Bluetoothによりスマートフォンの音楽を再生でき、通話もできるようになった。参考に。

■軽トラだって、カーオーディオがほしい

ダイハツの1999年型軽トラ(ハイゼット4WDトラックS210P)にカーオーディオを取り付けた。二輪駆動のS200Pも駆動輪が異なるだけど同じように出来るだろう。

作業をするために昨年中古で購入したのだが、カーラジオのみでは非常に寂しかった。そのカーラジオにはスピーカーが内蔵されており、スピーカーは車体には取り付けられていない。交換は簡単そうである。

スピーカーはドアに取り付けられるようになっているが、ドアへのスピーカーの配線はない(現行のハイゼットはダッシュボード内に取り付けられるようになっている)ので、その点面倒である。

■カーオーディオの取り付け

取り付けるカーオーディオは、パイオニアDEH-790というもの(楽天市場で「DEH-790」を検索)。AM/FM受信、CD、USB、SDカード、AUX入力もあるためAndroidなどのイヤホン端子から入力できる。定価は19000円だが、実質13000円ほどで購入できる。以前の記事「iPhoneもつながるカーオーディオ、パイオニアDEH-P760の取り付け」で書いたDEH-P760の何世代か後の機種になる。



灰皿を取り外し、パネルを下から引っ張ると簡単に取れる。

表から見えるネジ4本を取り外すと、カーラジオと小物入れが引き出せる。カーラジオは側面左右にあるネジ4本で固定されているだけなので、簡単にカーオーディオに交換できる。

カーラジオには、アンテナ端子と電源などのカプラーが刺さっているので抜く。

カプラーは次のもの。



カプラーを反対から見る。



カプラーを裏から見たとき、テスターで確認した信号は以下のもの。

・赤黒(左上)-------メイン(常時+12V)
・赤青(左下)-------イルミネーション(ライトを付けたとき+12V)
・青(左から2つ目、上)--アクセサリー(キーをアクセサリーにしたとき+12V)
・茶(左から4つ目、下)--アース

カーオーディオはギボシ端子となっておりこのままでは接続できない。自動車のカプラーをギボシ端子に変換するカプラーが売られているが、金をかけたくない。

ギボシ端子にビニル線を圧着したコードを作り、車のカプラー裏側のコードの被覆をむき、作ったコードをねじってビニルテープで絶縁して分岐させた。これでカーオーディオに接続できる。アースのみ、車体の金属部に取り付けるため分岐しなかった。

一般的なカーオーディオに合わせて、ギボシ端子に使ったコードは以下のようにした。これで接続がわかりやすい。

・黄色-メイン
・赤色-アクセサリー
・橙色-イルミネーション

スピーカーへの配線は、スピーカー付属のコードを使ってドアから引っ張ってくる。

最終的に取り付けられたオーディオ。このオーディオにはリモコンも付属している。



■ドアの内張取り外し

ドアにスピーカーを取り付けるため、内張を外す。

ガラスを開けるハンドルは、金属の留め金で固定されている。このときはマイナスドライバーで引きずり出したが、ゼムクリップを伸ばし先をフック上に加工したものを使うと留め金が取りやすかった。



ハンドルをとると、内装との間にプラスチックのスペーサーがあるのでこれも取っておく。取り付けるときは留め金を押し込んでおいて、ハンドルを押し込むと比較的簡単に固定される。



ドアの取っ手は、カバーが左右にあるので開き、2本のネジで取れる(写真左下に少し見える)。ドアオープナーもネジ1本を取り外す。



後は内張を少しずつ引っ張っていき、内張を固定しているいくつかをフックを引き抜いていく。そして内張が取れていくれる。このとき、ドアオープナーの裏に金属の棒がついているので取り外す。これで完全に内張が取り外る。



■ドアへのスピーカーの配線

助手席側ドアを開けると、黒くて丸いシールが車体側に貼られている。このシールを取り除くと丸い穴が開いている。ここから車内へスピーカーコードを通す。



車内のグローブボックスを取り除くと、車体左上にコードが通っているのが見える。先ほどの黒いシールが貼られているところと通じている。



ドアを開けたところの穴からコードを押し込むがうまく車内まで通じない。考えたのが導くために細い針金をコードを先の巻き付けて押し込んでいく方法。やっと車内まで通じた。

運転席側も同じような構造になっており、ダッシュボードを分解しないで手探りでコードを通した。時間がかかったが・・・

コードを保護するために、電気コードを束ねるために巻き付けるスパイラルチューブを使った。100円ショップの一番細いもので、必要な長さに切って使った。



スピーカーコードは、ドアに取り付けたスピーカーとカーオーディオに配線する。

■ドアへのスピーカー取り付け

取り付けるスピーカーとして選んだのが、パイオニアTS-G1030。10cmのものでコーン紙は防水仕様ということ。



内張を取り外したドアにはスピーカーが取り付けられてような穴がある。防水のためのビニールを穴に合わせて切り取って取り除く。この穴に直接スピーカーを当てると元からある取り付けネジとピッタリ。しかしそのままではスピーカーの後がガラスに干渉して下まって下がらない。ドアの内張に取り付ける必要がある。



10cmのスピーカーの場合、内張にスピーカー用のスリットが開いているのがそのまま使える。カッターで切り開いていく。



スピーカーを付属の金具やネジを使って、内張に固定する。

内張を元に戻してスピーカーの取り付け完了

※写真なし

■低音が出ないのでスピーカー交換

これでいい音で楽しめると思ったら、10cmのスピーカーはどれだけカーオーディオで調整しても低音が出ない。無理矢理だそうとしてもボコボコした音しか出てこない。

より口径の大きい16cmのスピーカーを探すと、国内製品では保護カバー付きのものがないが、パイオニアの海外向きのTS-G1644Rというのが5000円ぐらいから売られている。楽天市場でTS-G1644Rを検索すると、探した中では一番最安値の4320円のものがあり、送料込みでも5000円切っていたので購入した。これでも安いと思うのだが、アメリカのアマゾンでは$27(日本円で3000円弱)と日本よりもずっと安く販売されている。中国製ではなく、ベトナム製なのである意味で安心(笑)。



スピーカーは、本体とカバー、そして金属のメッシュネットの構造。先の10cmスピーカーも同じ。他の付属品は、固定金具、ネジ、スピーカーコード(ただし30cm長で、既存のコードを切って先を付け替えるためのもの)。スピーカーのコーンはプラスチック製で雨のかかるドアへの取り付けも安心である。




口径が大きいので内張を指定の大きさに切り取って、内張を元通り取り付けた。

スピーカーを取り付けようとすると、ドアのスピーカー用の穴が小さくてスピーカーの端子と干渉する。端子を穴の奥に追いやるようにすると取り付けることができる。ただし、端子のところがドアの金属部に接触する可能性があるため、絶縁のためビニルテープを穴の周辺に貼り付けておいた。

そして付属の金具とネジを使って固定した。実はこのスピーカーはマグネットの径は大きいものの、奥行きが薄いのでスペーサーをつけなくても、ウインドウガラスを下げても干渉しないのが特筆もの。つまりドアのガラスの上げ下げが問題ないのである。



結果は、今までの10cmのスピーカーとは比較にならないほど重低音がよく出て音に厚みがある。相当低音をブーストしてもボコボコとした音にはならない。大成功!! 今までの10cmスピーカーは購入して1週間でお払い箱に(^^;)

ただし運転席側のスピーカーのメッシュネットがダッシュボードに接触するかしないかの距離で、大音量を出すと接触してビリビリ音ががする。これはダッシュボード側にウレタンを貼り付けて対処した。

現在は軽トラに乗るのが楽しみになった。2つのスピーカーのみをで重点音を出せて、それも相当なブーストしても低音がこもるらず低域まで音楽が流れる軽トラは近所にはないだろう。
AX





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Last updated  2016.06.04 22:18:22
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