カテゴリ:ソフトウェア
■Windows XPのサポート終了とWindows 8.1へ正真正銘の「スタートボタン」復活
2013年4月9日、2001年に発売されて13年も長きに慕われて使い続けられたマイクロソフトのOSであるWindows XPのサポートが終了する。 それに合わせたかのように、4月9日のアップデートによりWindows 8.1には正真正銘の「スタートボタン」が復活するという。 XPから新しいWindows 8.1への引き継ぎが行われる4月9日のように思えるのは私だけであろうか。 ■Windows XPの登場から13年 最初登場したとき、Windows 2000が発売されて間もなかったので、私自身XPをインストールするのをためらった。1年後やっとXPを使い始めたのである。 XPはサービスパック1(SP1)をリリース、その後はSP2、SP3をリリースして生き延びた。 ■その後のVistaは不評。しかし当時登場したネットブックによりさらに延命 XPの後に出たVistaは必要とするメモリーも多く、当時のハードウェアとしては高スペックを要求し、Vista自身にも無駄が多く、不評であった。 その後に登場したネットブックは、マイクロソフトがすでにVistaを登場させていたのに、XPをインテルのAtomというCPUと組み合わせた特定の条件で両社とも低価格提供することでするために低価格なノートPCが各社から登場した。XPが低スペックなPCでも十分に動作するということで、ある意味で過去になっていたはずのXP、再普及に弾みたついたのかもしれない。 ■Windows 8.1のアップデートで正真正銘の「スタートボタン」復活? Windows 8が登場したとき、タッチパネル操作主体のタイル状画面に驚いた。それはよかったが「スタートボタン」が消えていたことで戸惑った(β版ではスタートボタンをレジストリをいじることで表示させることが可能だった)。それが今までのユーザーにしてみれば普及への障害だった。 Windows 8.1になったとき、そのようなユーザーの声が少しは反映されたのが「スタートボタン」らしきものが復活した。しかし、それは以前の「スタートボタン」ではなかった。それでもまったくなかったWindows 8よりも操作性は以前に少し戻った。 そして正真正銘の「スタートボタン」がWindows 8.1のアップデートで復活。 これはXPのサポートが切れるのに併せて、今までのXPユーザーをWindows 8.1へ引きつけるためにはどうしても必要な橋渡しなのだろう。 ■ありがとうXP、頼むよ8.1 Windows XPよ、長い間本当にありがとう。Windows 8.1よ、XPユーザーを裏切らないアップデートをよろしく頼む。 ■それでも私の家では過去のWindowsを残している ・・・・現在、2台のデスクトップとノートPCは意図適にXPを残している。またVirtul PCの仮想PCでXPを動くようにしている。私の家ではもうしばらくXPは動き続ける。 (他にWindows 3.1、Windows 95、Windows 2000などもVirtul PCで動くようにしている) 過去のOSを懐かしんで使うのも楽しいのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.06 19:34:02
コメント(0) | コメントを書く
[ソフトウェア] カテゴリの最新記事
|
|