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2014.04.10
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カテゴリ:ソフトウェア
■Windows 8.1 Update公開

Windows XPのサポート終了に合わせて、2014年4月9日に「Windows 8.1 Update」が公開された。これは今までのWindowsではセキュリティ更新プログラムなどを統合した「サービスパック」に相当するようだ。今後に配信される月例セキュリティ更新プログラムなどを適用するためには、Windows 8.1 Updateを先に適用していることが必須条件となるらしい

Updateを適用後、システム情報では今までのバージョンと表示は同じである。



コマンドプロンプトでバージョンやビルド番号を見ても、今までのWindows 8.1と同じである。



内部的には大きな変更がないが、後で述べるようなWindows XPのサポート終了に合わせて、XPを使っていた者をWindows 8.1へ引き込むためにマウスでの操作性を改善したUpdateだと思われる。どのような変更点があるのか調べていく。

「Windows 8.1 Update」は「Windows Update」を実行すれば現れる。以下の青いところで、最初はチェックが入っていなかったので、入れでアップデートする。



ファイルサイズは887.5MBと大きいが、現在の光ファイバーが主流の時代ではダウンロードにはそう時間はかからない。かかるとすればそれを適用するときである。

Updateをしている最中に寝てしまった。

■Windows 8.1 Updateで変更された部分

翌10日の深夜に目覚めて見ると、Windows 8.1 Updateが適用されていたようなのだが、見た目がまったく変わらない。

しかし使ってみると細かい部分が変わっている。

・Windows ストアがタスクバーにある

起動して下にあるタスクバーにはWindows 8.1から登場したスタートボタンらしきもの以外に「Windows ストア」のアイコンが見える。



Windowsストアに例のタイル状の画面から行く必要がなくなった。このWindowsストア、使いづらいタイル状画面に行くことがイヤだった私は、Windows 8からWindows 8.1への更新の時しか行ったことがない。私のようにマウスで操作している者は何かごとが行かないのだが、普及させるためには必要な事項なのだろう。

・スタートボタンらしきものと、タイル状の画面にもタスクバー

Windows 8.1から登場したスタートボタンらしきものを押すと、タイル状の画面に移動する。これはWindows 8.1 Updateを適用する前と同じ。

ただしよく見ると違うのだ。タイル状の画面の下にはスタートボタンを含めてタスクバーが見える。



ここに見えるスタートボタンを押すと、デスクトップ画面つまり昔からのWindowsの画面に一発で戻ることができるようになった。

今まではタイル状の画面からデスクトップ画面に戻るとき、どうしたらいいのかわかりにくかったのが改善されている。

また、スタートボタンらしきものを右クリックするとメニューが現れ、これはUpdateする前のWindows 8.1とまったく同じ。



・タイル状画面のアプリにも「最小化ボタン」と「終了ボタン」

あまり使うことがなかったタイル状画面用のアプリ(Windows 8およびWindows 8.1用のアプリのこと)だが、起動させると上部が黒くなり右上に「_」と「×」が見える。



「_」は最小化ボタンで、「×」は終了ボタンであった。今までのタイル状画面で動くアプリにはこれらのボタンがなくて使いづらく、終了する方法もわからなかった。

・タスクバーにタイル状画面用アプリが表示

タイル状画面用のアプリだが、「_」ボタンで最小化させると、タスクバーに表示されるようなった。以前はデスクトップ用アプリしか表示されていなかった。



これにより最小化したタイル状画面用のアプリを表示させたり終了させることがデスクトップ画面から簡単になった。またデスクトップ画面のアプリと切り替えるのも簡単になり、共存して使いやすくなった。

・タッチパネルのないPCを自動的に判別してデスクトップ画面を起動

タスクバーを右クリックして「プロパティ」を選択すると「タスクバーとナビゲーションのプロパティが現れる。その中で「ナビゲージョン」のタブをクリックする。

この中にある項目はUpdate前のWindows 8.1とまったく同じ。「スタート画面」の項目1つ目をチェックすると、タイル状画面ではなく、以前からのWindowsと同じようなテスクトップ画面で起動する。



この1つ目の項目のチェックをあえて外してみた。そして再起動したところテスクトップ画面で起動した。先ほどの1つ目の項目を確認したところに、外したはずなのに自動的にチェックが入っていた。

これは、タッチパネルがないことを自動的判別してデスクトップ画面にしているということある。タイル状画面ではマウスでの操作は不向きなので、この機能はありがたい。今までは手動でチェックを入れる必要があった。

なお「スタート画面」の項目すべてをチェックすると、デスクトップアプリが先に表示されるなど、相変わらずタッチパネル主体の全画面ではあるが、Windows 7までのスタートボタンを押したときに表示されるスタートメニューらしき操作が可能となる。

■今回のUpdateでタイル状画面のアプリとデスクトップアプリの共存

Windows 8が出たとき、タッチパネルありきの画面が前面に出てきて、マウスでの操作は苦痛で苦労したものだった。

そのとき、スタートボタンおよびスタートメニューを表示してくれるソフトのおかげでWindows 7までの操作ができるようになって助かったものだ。

Windows 8.1でスタートボタンらしきものが復活したが、それでも使いづらくてスタートボタンおよびスタートメニューを表示するソフトを使い続けていた。

今回のWindows 8.1 Updateはどう考えたらいいのだろうか。Windows 8以降のタイル状画面のアプリと今までのデスクトップのソフトとは、別々のものとして同時に使うことはしなかった自分であるが、今までのようなテスクトップ環境でシームレスに使えるように改善された点は評価したい。

ただしスタートボタンらしきものにはスタートメニューがなくて(全画面のそれらしきメニューは出せるが)、Windows 7までのユーザーには改善されたとは言えまだまだ面食らって使いづらいのも事実だ。

今まで使ってきたスタートボタンおよびスタートメニューを表示してくれる「Start Menu 8」をUpdate後のWindows 8.1でも使える。



これを使うと今までのWindowsユーザーは新しい操作方法を覚える必要もない。ただしタイル状画面用のアプリにはアクセスしにくくなってしまうのが欠点ともなるが、そういう場合はタイル状画面のアプリを必要としないので問題とならないだろう。
AX





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Last updated  2014.06.06 19:33:16
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