カテゴリ:雑談
2014年10月12日、滋賀県米原市の鉄道総合技術研究所風洞技術センターで行われた新幹線高速試験車両特別公開会場から限定450名が、自動車レース車両製作で有名な童夢本社(米原市)にある「童夢ミュージアム」に行くことができた。
その時の動画をYoutubeにアップした。 着くと童夢と書かれた正面がガラス張りの建物が目に付く。そこには自動車が3台展示されていた。 冒頭の動画から童夢のショールームに並べてある3台の自動車をキャプチャーする。 1台目はあの有名な「童夢-零」であった。 2台目 3台目 その右手には風洞実験の建物である「風流舎」、この中に「童夢ミュージアム」がある。通常は非公開だが、申し込みをすれば見学は可能ということ。そういえば鉄道総合技術研究所風洞技術センターの風洞施設は童夢が設計などをしてつながりがあるのだ。 帽子やスーツを着た年配の方が建物の前で迎えて頂き、「いらっしゃいませ」という言葉。後に童夢のサイトで確認したら代表取締役社長「鮒子田 寛」さんだった。 その方がトヨタ86(DOMEのステッカーがあるのでいろいろなチューンがされている模様)の汚れを拭き始めた。車の後に見える入り口が童夢ミュージアム。 町軽量化を目指したECOL DOME SUPER INSIGHTも隣に。 中に入るとパンフレットが手渡された。 中には車が並ぶ。以下製作年や名称は間違いがあれば随時修正する。 1971年 COMET 1971年 MACRANSA PANIC 1979年 DOME P-2。スーパーカーブーム時、カウンタックのようなフォルムで話題となった童夢-零をベースに市販化を目指したモデル。実際には市販されず。 1981年 DOME RL81 1983年 DOME RC83C 1985年 DCFI BLACK BUFFALO。鈴鹿8耐にカーボンフレームで参戦。 1985年 TOYOTA DOME 85C。 1991年 DAIHATSU BX-021。実際には市販されなかった。内部はフォミュラーカーのようなフレーム。 1992年 JIOTTO CASPITA(2号車)。ワコールとの合弁会社でスーパーカーを市販しようとしたが、バブル崩壊で頓挫。 1994年 DOME F104 1998年 ML 2005-2006年 DOME F017 2006年 HONDA NSX GT '06。地元滋賀県が発祥のシートベルトのトップメーカーであるタカタ株式会社がスポンサー。 2007年 DOME S101.5 小さなカート(風洞実験用模型か?) 名称は不明だがバイク 童夢が誇るカーボンファイバー技術で試作した小型ボートであるOcean Fly これらの一部、さらに他の車体について童夢サイトのコンテンツである「DOME MUSEUM」"に詳しく書かれているので参考に。 子どもを連れで行ったが、大人が興奮した童夢ミュージアムであった。 ただ、童夢が米原市に集結した工場であったが、半分は東レに名称に変わっていた。これは子会社の童夢カーボンマジックが東レに売却されて東レカーボンマジックに変わっており、今回は風流舎もトヨタに売却交渉に入っているという。来年は童夢自体が近くの別の場所で棟上げして移ると同社のサイトに書かれている。 もしかすると、童夢ミュージアムは今後は別の場所になる可能性が高い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.19 02:12:51
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