カテゴリ:ソフトウェア
Windowsの新しいバージョンである「Windows 10」は、6月に入って2015年7月29日に発売日が決定した。
その発売日が発表されたあたりから、Windows 7 SP1以降のWindowsのタスクバーにウインドウズのアイコンが表示され始めた。何台かのWindows 7やWindows 8.1のPCで確認している。 そのアイコンを右クリックすると次のようなメニューが出てくる。 右クリックしたメニューの「Windows 10 を入手する」、もしくはWindowsのアイコンをクリックすると無料アップグレードの手順が表示される。 そして右端にある矢印をクリックしていくとWindows 10の特徴などが説明される。 右クリックの「無償アップグレードを予約する」をクリックしてみる。 すると使っているPCがWindows 10で動作するか診断してくれる。こちらはWindows 7がインストールされていたノートPCで、メモリは8GB、第2世代のCore i7を搭載したノートPCなのでハードウェアとしてはほぼ問題なさそうである。一部のソフトウェアが互換性がないだけである。 動作すると診断してくれても、ハードウェアデバイスが互換性がないと言われる場合もある場合で、問題視した方がいいかもしれない。。こちらはWindows VistaがインストールされていたCore 2 DuoのCPU搭載ノートPCで、メモリを4GBに増設してWindows 7にアップグレードしたもの。ハードウェアのIntel 965 Expressにと互換性がないというが、ビデオカードを装着できるデスクトップならともかく、ノートPCなので交換できない。実際にはWindows 10へのアップグレードでうまく動作することができないか、問題が生じるかもしれないので要注意。 Windows 10へのアップデート可能と出ても、ハードウェアに互換性のない場合は一番確実なのが、Windows 10へのアップグレードしない方が快適に動作できると思われる。 予約の手続きが完了したようである。どのような手続きが行われたのだろうか? もう一度、Windowsのアイコンを右クリックすると、先ほどは「無償アップグレードを予約する」だったところが「アップグレードのステータスを確認する」に変わっている。 ここをクリックすると、先ほどのWindows 10で使えるかの診断が一瞬出てから、アップグレードが予約されていることを表示する。この画面でメールアドレスを入力するとインストールの準備が整ったらメールでも知らせてくれるようだ。 またWindowsのアイコンを右クリックして「Windows Updateにアクセスする」をクリック。 Windows Updateが表示され、「Windows 10のアップグレード予約が完了しました」と出てくる。7月29日からWindows 10が自動的にダウンロードできるのだろう。 またまたWindowsのアイコンを右クリックして「Windows 10の詳細を確認する」をクリック。 Windows 10のQ&Aのページに行き、ここでWindows 10が発売されるまでよく見ておいてほしいと言うことだろう。 ところで、Windows 10の発表に合わせてWindows 10の予約アイコンがタスクバーに現れれたのはどうしてだろうか。 Web上で確認していくと、Windows 10の3月下旬に配信されたという更新プログラム、実はこれがWindows 10の予約や宣伝を行うものであった。Microsoftは予め密かにUpdateと称して個々のPCに忍ばせておいたのだ。 困ったことにWindows 10の予約をしたのにも関わらずタスクバーにはアイコンは残ったままで邪魔である。またWindows 10にアップデートしたくない人にとっても残るのは困る。方法としてはKB3035583をアンインストールするしか方法はないようである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.09 19:13:37
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