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テーマ:私の読書(26)
カテゴリ:本
北陸資本主義 清丸惠三郎 2015年
法政大学の2011年の都道府県幸福度ランキングで、ベストスリーが福井、富山、石川で新潟も10位だそうだ。小中学校の偏差値の2014年ベストフォーは、秋田、福井、石川、富山だそうだ。 明治以降の殖産興業官営工場、軍駐屯地、国立大学、鉄路などの冷遇の歴史も、21世紀になっての新幹線開通で裏日本差別の解消の兆しのようです。 自然環境、住環境、教育環境、教員の質、地域社会性、郷土文化、世帯所得、正規雇用水準、地場資本の企業活動など多岐に解説されてまして、なぜ幸福なのか、よく分りました。 自らが置かれた、土地と水と海を活かして地の産業振興に自らが励み、住みやすい郷土を自らでつくりあげてきたようです。 励む気質があっての幸福であるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 8, 2015 09:42:13 AM
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