1910年前後に始まった日本統治時代、仕方なく故郷済州を離れなければならなくなった在日済州の方々…
「在日済州人」は「在日韓国人」として日本に居住している済州島出身者をさす言葉です。「在日済州人1世」は日本統治時代から解放時期に日本に渡った方々で、現在そのほとんどが大阪生野区に居住しているといいます。
1971年度、在日済州人は86490人で日本に居住する韓国人の14.1%だったということです。
この方たちは厳しい生活の中にあっても故郷済州の発展のために本当に多くの手助けをしてくださいました。
在日済州人1世の方々は故郷済州の発展のためにミカンの苗木、電気、水道、道路設置、学校建立など済州経済発展のための基盤施設を支援してくださったのです。
特に1965年から1979年までの15年の間、ミカンの苗木347万本を寄贈していただき、これが済州島蜜柑産業が栄えるきっかけとなりました。
また1990年まで学校施設新築及び建て増し、町内会館と老人会館建設、道内の主要施設建立基金設立など公共事業に82億ウォンの支援をしてくださったということです。
この金額は今の価値に換算すると1千億ウォン以上になります。
このように故郷済州のために大きな支援をしてくださった在日済州人の方々が最近、高齢のため経済的困難に陥っているというのです。
そのため、私たち済州観光公社ではこの方々から受けた恩を少しでも返すために「在日済州人1世助け合い寄付キャンペーン」を実施したいと思います。
今回の寄付で在日済州の方々に暖かい愛を届けよう!
寄付方法:済州観光公社免税店フェイスブックで該当の記事を共有→「いいね」をクリック→コメントを残すだけ!
寄付金額:「共有+いいね+コメント」ひととおりしていただくと1000ウォンになります。
期間:2014年7月21日~9月26日
済州観光公社免税店フェイスブック(https://www.facebook.com/jejudfs/photos/a.387889857977195.1073741828.380819925350855/530024490430397/ ? type=1&theater)
多くのみなさんの参加と関心をよろしくお願い致します!