明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします！
　　

　

　
年末年始

東京も車が減り
空気も幾分か澄み渡り

ちょっとした高台に立つと
富士山がすっくとそびえ、
その神々しい姿に思わず
日本人としてのDNAが体内を駆け巡りました。


年始からわたくし富士山萌えです。


気がつけば、
「今年も○○でありますように」を
思いつくままエンドレスで拝み続ける私。

しかし、お賽銭無しで
東京の端っこからあれこれ煩悩をぶつける、

ちっぽけな私に富士山は
果たして気付いてくれたのでしょうか。。


　
　
　


さておき、


　
　
　


年末仕事抜きで（お客さんとして）東京の街を巡り
洋服を見て歩き、ふと思いました。

なぜ、もうセールをやっているんだろう？。。と

仕事をしていれば冬物のショッピングに
ゆっくりと回れるのは年末年始の休みに入ってからなのに。
　
　
　
　

　
　
　
　

買う側にとっては安いのはありがたいのですが
商品を見ると、ディスカウント後の値段が丁度良い感じに見える物がほとんど。

そんな中、ここの商品はやはり凄い！と思うブランドは
不思議と言うかやはりと言うか
セールをしない方針を通している場合が多い。

私はと言えば迷ったあげく買い、
結果、その品質と姿勢にブランドへの尊敬を高める事に。

　
　
　
　

　
　
　

割引、ポイントに確かに弱い私ですが

それよりも
他を我慢してでも、
定価で買ってでも欲しくなるような
物に出会いたい。

買い物に一番求めているのは
それなのだと実感いたしました。
　
　
　
　
　
　
　
　
自社に置き換え、年始に気を引き締める。

やはり私たちはメーカー。物で語りたい。
　
コンセプトやストーリーも大切ですが
袖を通して、何度も洗い込んでなお
「出会って良かった。」と手にした方が震えるような
物づくりをしていこうと、

言った同時に赤面し
富士山に向かって吠える年明けでした。

　
　

　
　

　
　
　
　

　
　
　

　
　
　
　
　
　

久米秀幸
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