カテゴリ:小説
京極さんの作品で最初に読んだのがこれ。
京極さんの作品は、友人からおすすめ~と言われていて、ずっと気にはなっていたものの、あの分厚さゆえにずっと腰が引けていたんです。 で、これなら手頃な分量で短編ぽいし、もし苦手な感じでも大丈夫かなと手に取りました。 おもしろかった。 最初、やたら難しい漢字が多いし、言葉使いも変わってて、こういう作風に慣れていなかったので「?」と思いましたが、そんなことはすぐに気にならなくなり、むしろそんな言い回しにはまってしまいました。 簡単に言うと、人の業を妖怪にたとえて表現し、それぞれの事件に決着をつけていく話。 今年wowwowで「続」の『狐者異』がドラマ化されていて、自分のイメージとは全然ちがったけど、それなりに楽しめました。 今年は「姑獲鳥の夏」が映画化されたり、いろいろ話題の京極さん。 まだ読んでない人は、ぜひ読んでみてください。 「姑獲鳥の夏」の京極堂シリーズもとてもおもしろいけど、読み始めるとぶあつ~い作品が続くので、時間のあるときにどうぞ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月02日 00時05分07秒
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