準1級を受けてきた。
教室は全員分の机が用意されていたと思うが、全体の3分の1程度が欠席で、暑苦しくない、いい感じの環境。会場は某大学で、ものすごくキレイな校舎。うらやまし~~。さて、準一級は意外と少ないんじゃ?なんて考えてたけど(というのは、その方向に向かう道は子供たちでいっぱいだったから~)、実際は500人とか600人とかいましたねえ、驚きました。若い人も多いです、女性の方が圧倒的に多かったかな?大学生が多そうな感じでした。問題はというと・・・。過去問は、ケンブリッジ英検で言うところの "English in Use" 、例の4択問題の語法25問、というやつをやっただけで、マル付けして見直しもまともにやらなかったんですけど、意外と簡単でした。長文The New York Times とか International Herald Tribune レベルの長文が出るのかと思って、かなりカマえていたのだが、実際は、BBCよりも易しい感じ。Japan Times よりも易しくて、少し拍子抜けした。英字新聞をネットで読めないときは、ケチ魂を発揮して、最安値の Daily Yomiuri を読むのだが、これよりも易しい。じゃぁどれレベルなんだと言われると、これが思い当たらないのですけれど、BBCの記事が大体理解できれば、余裕でオッケーなのではないかと・・。語法25問と長文穴埋め問題準一級は7500語レベルと言われてますけど、ここまでくると、(honestly,,,,) 重箱の隅をつつくような単語が多くなってきている。しかしよく見ると、接頭辞や接尾辞、ラテン・ロマンス・ギリシャ語系が語源の単語などが、習得へのキーワードのようである。4択全部、聞いたこともねえ・・・という冗談のような事態は免れたものの、『ミリオネア』で言うところの50:50に追い込まれた問題がいくつかあった。無念。もう少し例の『770題』を復習しておいたら、本番で分からなくても諦めがついたんだろう。作文これは日頃友達に英語でメールを書いてるので、そんなに難儀ではなかったが、100字以内で収めるのが結構大変だった。最後に文字数を数えたら、100~105語の間だったので、ギリギリかな。100字程度ということは、90-110 words が目安となるだろう。そして添削方法だが、下のところに、A~Dまでの(プラスマイナスもあって)10段階程度にマークシートする欄があった。一人の添削者が見て、マークをするのだろう。作文以外のマークシートの点数合計で足切りした奴だけを添削するのか、内情が不明だ。ケンブリッジ英検では、添削方法も完全に公開していて、あちらの場合は、2人の添削者が3点だか5点刻みだかで点数をつけ、あまりにかけ離れている場合は3人目が添削する、という念の入れようではなかったか。リスニングなんとなんと。本番まで忘れていたが、90分の筆記をやってから最後に30分のリスニングと、TOEICとは逆の時間設定になっている。90分終わってぐったりとまでは行かなくても、ちょっち休憩?なんて集中力が途切れがちな所にリスニングだから、やることが憎い。しかも問題も質問も1度しか読まれないので、なかなか大変だ。登場人物(役になりきる外人)も3人くらいしかいなくて、みんなで交代で、なりきり登場人物や質問、問題文読みなんかを分担しているようだ。途中、「全問アメリカ英語かよ~~おいっ」なんて気を散らせていたら、2問丸ごと撃沈、なんて最悪なパターンも発生させちまったが、配点は34点だったかな、ギリちょんセーフ(古い?)で25点は取れてるだろう、と思うけどね。そういうわけで、11月1日(水曜日)の夕刻から、ネット上で合否発表があり、二次試験は12日の日曜日。これでしばらく米語から解放されて、嬉しいぞ。今月いっぱいは最近お気に入りのPodcast - Channel 4でも聞くわ~。英検の本も、受かってたら全部オークション出しちゃうもんねー♪