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2008.12.31
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カテゴリ:アートのはなし



D081231.jpg



大晦日ですが、この記事だけは今年中にアップしたかったのでアップします^^

先日、ちょっと仕事が空いた平日に「ピカソとクレーの生きた時代展」を観てきました。

もちろん「クレー」に惹かれて・・・・



この展覧会はピカソやクレーが生きた20世紀のはじめ頃を中心

に活躍した抽象画家の作品が展示されていました。

もちろん、お目当てはパウル・クレーの画でしたが、

他の作品も充実していました。


この雰囲気の展覧会で、クレーを見に行くと、必ずピカソが

隣にくっついてきます^^

別にピカソが嫌いな分けではないのですが・・・・

もし、自分の心象を言葉で表すとすれば、クレーは自分の心の枠に

ぴったり収まって、じーーーんってくるって感じなのですが

ピカソは、その枠からはみ出てしまうって感じなのです。

だから、嫌いではないのですが、受け止めきれないという印象を、

うけるのです。

なので、いつも、ピカソの画の前は素通りできません、

やっぱり強烈な印象なのです、でも・・・・受け止められない^^


今回の展覧会の中で特に気に入ったのはクレーの


「赤いチョッキ」
という作品で、その画が見える位置に椅子が置いてあったので

ずっとその椅子に座って、ぼーっとしてました。

「赤いチョッキ」は、木の板にシェード(布)を張った上に描かれた絵で

近くで見ると、なんともやさしいタッチなのです。



ずっとその椅子に座って絵を観ていると、その前を通り過ぎていく人達

が、気になり始め、いつしか人間観察状態へ・・・・^^

じっと画を一枚一枚見ていく人、

画の脇の説明文をしっかり読んでる人

すーっと歩きながら観てる人、

床に書かれている白線を越えてしまい、何度も注意される人・・・・

クレーの画の前を様々な多くの人達が通り過ぎていく・・・


って考えてたら、ふと、この画に心と目があったとしたら、いままで何人の

人達を見てきたんだろう、その通り過ぎていく人達をどんな風に

見て、何を感じてきたのだろう。って・・・・・


その画に聞けるものなら聞いてみたい!!


てな、変な疑問を抱えつつ帰ってきました^^




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↓赤いチョッキ(ベスト)





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Last updated  2008.12.31 16:10:02


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