ドラフト会議で指名された選手を上位指名中心に各球団１名を挙げてみます。
巨人の強引な指名などの低レベルな話題はさておき、各球団どんな選手を指名したか、その選手の特徴を掲載していきます。前の日記で文字制限の為、書ききれなかったのでこちらで書きます。

阪神・岩田稔投手（関大）
関西大学屈指の本格派左腕投手。ヒジの故障などで大学の成績は良くない。しかし
最速１５１キロのストレートを軸に、１３０キロ前後のスライダー、カットボールを投げる。
また、１００キロを割るスローカーブも大きな武器。大阪桐蔭出身で辻内の先輩にあたる。

ソフトバンク・松田宣浩内野手（亜大）
大学通算１９本塁打を放った長打力が魅力の大型内野手。
中京高で甲子園を経験。大学でも木佐貫（巨人）らと供に春秋全国制覇を達成。

中日・吉見一起投手（トヨタ自動車）
社会人屈指の本格派和右腕。２１歳。
最速１４７キロの直球と、鋭いスライダーが武器の本格派右腕。

ロッテ・根元俊一内野手（東北福祉大）
大学生二塁手No.１と呼び声の高いアベレージヒッタータイプ。
本職はショートでセカンドも守れる。ロッテ入団で堀の後継に、うってつけか？

横浜・高宮和也投手（ホンダ鈴鹿）
牛島監督の後輩にあたる大体大浪商出身の左腕。
１４０キロ前後のストレートと、カーブとのコンビネーションが主な投球スタイル。

西武・松永浩典投手（三菱重工長崎）
１４０キロ半ばの直球と大きなカーブが持ち味の本格派左腕。
どちらかと言えば変化球が持ち味。高校時代には甲子園出場経験もある。

ヤクルト・武内晋一内野手（早大）
大学通算１０２安打・１２本塁打で広角に打てる中距離バッター。智弁和歌山出身。
スイングスピードと勝負強い打撃が売り。高校時代は全国制覇をした経験がある。

オリックス・平野佳寿投手（京産大）
大学生No.１右腕と呼び声の高い本格派。即戦力候補。
大学通算３６勝、通算奪三振４０４個など輝かしい成績を持つ。
最速１４９キロのストレートとカーブ、スライダー、フォークと多彩な変化球を操る。

巨人・福田聡志投手（東北福祉大）
独特なフォームで最速１５１キロのストレートが武器の本格派右腕。
３種類のスライダーが特徴で１４０キロを越すスライダーが得意。

日本ハム・八木智哉投手（創価大）
大学通算３５勝、完全試合も達成するなど評価が高い左腕。ドクターKとも呼ばれる。
カーブ、スクリュー、スライダーと多彩な変化球のキレは一級品で三振が取れる。
ストレートは１４０キロ超だが、変化球で三振の山を築く。即戦力候補。

広島・梵英心内野手（日産自動車）
社会人No.１内野手。パンチ力のある俊足内野手（ショート）の梵（そよぎ）。
将来の１番候補か？楽天入団かと思われたが広島へ入団。

楽天・松崎伸吾投手（東北福祉大）
最速１４６キロのストレートを投げる左腕。
キレの良いスライダーが得意で他にカーブ、シュートも投げる。