今日勝てば準決勝進出、負ければ２次リーグ敗退濃厚となる日本の大事な試合。
日本の先発は渡辺俊、韓国はこれまで抑えを任されていた、エースの朴・チャンホが先発。

６回までの攻防では、日本の方がスコアリングポジションにランナーを進めて押し気味でしたが、あと１本が出ず無得点が続く。
先発の渡辺も立ち上がりは逆球が目立ちましたが、６回を１安打無失点と好投。

均衡が破れたのは８回の韓国の攻撃で四球の後、センター前ヒットでバックサードのプレーで、三塁・今江が落球。タイミングはアウトだったが痛いミスとなった。
今江は必死に落球していない事をアピール、その間に１塁ランナーも２塁に行ってしまい、１死２，３塁のピンチとなる。このプレーは無駄でした。

ここで、元中日のイ・ジョンボムに左中間タイムリー２塁打を打たれ、韓国に２点を先制される。

日本は土壇場の９回に先頭・西岡がレフトへソロ本塁打。１点差とする。
尚も１死から、松中がライト前ヒットでチャンスを作る。
しかし、代打・新井、多村が連続三振でゲームセット。１－２で日本が負けた。

悔しさを押し殺して書きますが、やはり韓国は強かった。
本当に悔しいですが、アジアラウンドと今日の試合と韓国に２連敗。
内容がどうとか、１点差だったから力の差は無いとか言いますが、
この韓国との２戦供、とてつもない差のある重い１点の様な気がします。

今日のヒットらしいヒットは、イチローと松中くらいで、韓国投手陣に抑え込まれてしまいました。やっぱ韓国の投手良かったです。
ある程度は打たないと勝てませんね。昨日のメキシコ戦のように。

試合の流れも序盤は日本だったと思いますが、チャンスをモノに出来ず、
０点が続いて段々韓国に流れが傾いたようです。
その流れの中で、先頭打者に四球、その後エラーという点が入り易い展開になってしまったのが残念でした。

これが今の日本野球の実力と認めざるを得ないでしょう。
まだ、日本の２次リーグ敗退が決まったわけではなく、アメリカ対メキシコ戦によっては準決勝にいける可能性があります。

でも今日、勝って欲しかったです。

ＷＢＣ２次予選勝敗表