第15回バスケットボール男子世界選手権(以下世界バスケ)
の準決勝の結果です。
第1試合ギリシャ対アメリカは、ギリシャが101対95で勝利。
3大会ぶりの王座奪還を目指すアメリカの野望を打ち砕き、初の決勝進出を決めた。
ギリシャ大統領も祝福の電話をする程、歴史的な1勝。
ヴァシレイオス・スパヌリスの22得点を筆頭に8選手が8得点以上と、全員攻撃で攻め勝った。
アメリカはカーメロ・アンソニーが27得点と奮闘したが、ピック&ロールを中心としFG63%(56本中35本成功)をマークしたギリシャの攻撃を止めることができなかった。
アメリカはフリースロー34本中20本成功(成功率59%)と、不調だった。
スペインはアルゼンチンと対戦。終盤まで息詰まる熱戦となったが、75対74で勝利し決勝進出を決めた。
スペインは残り22秒には同点に追いつかれたが、フリースローを1本決め勝ち越し逃げ切った。
スペインはホルヘ・ガルバホサが19得点、パウ・ガソルが19得点、11Rでダブルダブルをマーク。セルヒオ・ロドリゲスも14得点し勝利に貢献した。
対するアルゼンチンは、ジノビリが21得点、4R、4Aを記録。ノシオニも15得点したが一歩及ばず、五輪、世界選手権の連続金メダルを逃がした。
国名
カッコ内は世界ランク | ベスト8
決定戦 | 準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | |
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(3)アルゼンチン | | | | | |
79 |
(16)ニュージーランド | 62 | 83 |
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(18)トルコ | | 58 | 75 |
90 |
(22)スロベニア | 84 | |
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(5)スペイン | | | 74 | |
87 |
(2)セルビア
モンテネグロ | 75 | 89 |
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(6)イタリア | | 67 | |
68 |
(4)リトアニア | 71 | |
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(8)ギリシャ | | | | | |
95 |
(14)中国 | 64 | 73 |
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(10)フランス | | 56 | 101 |
68 |
(17)アンゴラ | 62 | |
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(1)アメリカ | | | 95 | |
113 |
(9)オーストラリア | 73 | 85 |
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(13)ドイツ | | 65 | |
78 |
(21)ナイジェリア | 77 | |
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