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パワーアシストロボット、医療機器のLAP 平野 淳 のブログ

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April 26, 2005
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テーマ:列車事故(118)
カテゴリ:カテゴリ未分類
大変痛ましい事件/事故が起きてしまいました。
言わずと知れた、JR福知山線の脱線事故です。

現時点で76名もの方の命が奪われたとのこと。
被害者の方のご冥福を祈ると共に、遺族の方のことを考えると胸が痛みます。

しかし、報道を聞くにつれて、人的災害の思いを抱かずにいられません。
事故の副次的要因であるオーバーランは日常茶飯事だったとか、オーバーランを
起こした運転手は「決意書」を書かされて“今度起こしたら辞職”を誓わされるとか。

おそらく、運転士もかなり精神的に追い詰められていたのだと思いますが、
彼をそこまで追い詰めたのは紛れもなくJR西日本の組織的な管理体制だったと思います。

通常、優れたマネジメントは部下との共創が必要だと思います。
今回の場合、部下を叱責するだけでこの「共創」という意識がなかったのだと思います。

例えばオーバーランの再発防止を、現場の運転士と共に考えるとか、
スピードを出しがちになりそうな場所を一緒に検討するとか、やり方はあったと思います。

公共性・安全性が最も高い現場で、このような実態があったことは悲しいことです。
これを重く受け止め、人的な面での原因追求と、JR西日本以外でも「安全第一」という
意識を再確認してくれることを期待します。
(安全第一とは、安全をお金よりも大事にする、ということだと思っています。)

改めて、被害者の方々のご冥福をお祈り致します。





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Last updated  April 26, 2005 11:58:10 PM
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