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おはようございます。地元神奈川では母校の“隣の”高校が甲子園初出場を決めました。(^^;)
今日は個体群生態学モデルについて紹介します。(出所:08年度1次試験 第20問) ある組織の動態を説明するためのモデルに個体群生態学モデルというものがあります。 個体群生態学モデルでは、個々の組織について、強い慣性を前提としています。 このモデルでは、組織個体群の変化を自然淘汰モデルで説明しています。 自然淘汰プロセスでは、変異、選択、保持というプロセスを取るとされています。 個体生態学モデルでは、組織慣性があるとの仮定に立っており、環境による影響が大きいと されています。そのため、同一の特性を持つ組織は、環境変化に対して類似の反応を 示すことが多くなります。 例えば、ある成功した企業の組織形態を、他の多くの企業が正当性を獲得するために 模倣することを通じて、組織個体群に含まれる企業の組織形態は類似する傾向があります。 また、ある組織個体群が淘汰されていくのは、(1)市場における競争を通じて起こる場合と、 (2)政治権力(政府などによる規制・政策)によって起こる場合、の二つがあるとされています。 その他、個体群生態学モデルについては、『組織論』(桑田耕太郎・田尾雅夫著/有斐閣)で 説明されています。 ・・・ 少し詳細なモデルの紹介でしたが、会社組織の作り方に悩まれている経営者の皆様、 こういった観点から組織の変異・淘汰について考えてみるのも価値があります。 応援クリックは励みになります! ・QRコード作成の【Q's make】 ・短縮転送URL作成の【S&F URL】 ・アラームメール管理の【Plago.net】 ・ランダムパスワード生成の【ぱすぱすっと】 ではでは~。 --- 最近、我が家では白メダカを飼っています。ネットでも買えるのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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